『ニルスの不思議な旅』で、美しい巨大な蝶が座礁した所として紹介されるエーランド島です。
南北に細長い平らな島で、ひたすら広がる草原と石垣と牛の放牧。
実は、この景色こそ、約5000年前から続く農業景観であり、世界遺産なのです。
見所は、点在する400基の風車と墓石、南端の灯台などです。
また、ヴァイキングの暮らしを再現した場所もあり、当時の衣装も貸してくれます。迷わず変身し、スタッフと記念撮影しました。
ますますマニアックさが増すスウェーデンの世界遺産。
建物ばかりが世界遺産ではありません。こういう所もあるんです。
エーランド島南部の農業景観(2000年登録)◆