13:10 園内のカフェで軽く食事をして、
ゲートに戻ります。見落とした所はないかもう一度チェック!
パーム・ハウスにちょこっと入って最後の一枚!!画面を横切るように枝を伸ばすのは南アフリカの海岸で1773年に発見され、長い航海をへて、2年後に到着しました。1848年この温室のオープン時に植えられた最も古いもの。150年以上たった今ではすっかり根をはり、歴史を語っています。
おっと、見逃すところでした! パーム・ハウスの隣にある小さな温室は、スイレンの温室。
夏は子供向きのワークショップや(↑)こうしたアートがあちこちで見られ、一日たっぷり過ごせます。ですから、家族連れも多いのです。もう一つ、どうしても見たかった南アフリカ原産のゴクラクチョウカは、Secluded Gardenにあると言われたのですが、BBCのドキュメンタリーの撮影で立ち入り禁止になっていました。最も珍しい花で、イギリスで絶賛されたそうです。見たかったなぁ。
日本的な木を発見!と思ったら、「Japanese pagoda tree」と名付けられていました。
1760年頃、植えられた木で、古いものの一つです。それにしても立派な枝ぶり!
もともと、お寺の境内に植えられていたものではないか、ということで名づけられました。
枯山水もそうですが、日本の庭園文化が存在感を示しているのはうれしいです。
ここを訪れ、地球上の植物の多様性を知り、それらを守らねばならない気持ちになりました。
キュー王立植物園は、地球を愛し、自然環境を守ろうと訴えているのかもしれません。
14:00 75マイル(110km)離れたカンタベリーに向けて車を走らせました。⇒
地図
◆キュー王立植物園(2003年登録)◆