2013年 04月 08日
ラオス旅のまとめ(最終回)
旅のまとめ
<気候> この時期は乾季なので雨の心配がほとんどなく、比較的涼しい時期なので、旅に適しています。しかしながら、南部のパークセーと北部の山間部ルアン・パバンとでは気候が違います。南部は真夏の暑さで、しかも、ワット・プーの遺跡巡りがメインなので、日除け対策が必要です。一方、北部の朝晩は上着がないと肌寒いくらいでした。
<治安> とても良かったです。人々は優しく親切で、ナイトマーケットやトゥクトゥクは多少ふっかけられますが、他の国のようにとんでもない金額ということはありません。変なところに連れて行かれるとか、チップを要求されるという恐怖感もなく、むしろ、相場よりも少し高めを支払うと喜んでもらえると思います。
<ATM> チャンパーサックに行った時、探すのに少し苦労しました。国際キャッシュカードを使う人は、空港のATMで確実に引き出した方がよいです。
<運転> 運転手つきの車をチャーターしました。1日80ドルくらい。ホテルで頼めば手配してくれますし、安心です。特に、田舎は未舗装道路が多く、自分で運転するのは難しそうでした。短い距離は、トゥクトゥクも試してみてください。風が気持ちいいですよ!
<物価> 安いです。ホテルは1万円前後だせば、リゾートホテルに泊まれます。空港から無料送迎してくれるホテルが多いです。ただし、事前に予約が必要です。
<食事> 主食はもち米ですが、普通のうるち米もあり、味付けはさほど辛くなく、日本人の口に合います。米粉の麺は食べやすく、フランス領だったため、フランス料理の店もあります。
<心配> 医療が進んでいません。限られた所にしか大きな病院がなく、もし、事故や大きな病気をした場合は、バンコクに搬送されるそうです。幸い、連れて行った子供たちは病気になりませんでしたが、それだけが気がかりでした。
<おすすめ度> ★★★★★(満点)
アジアで最も好きな国でした。まだ、周辺国ほど開発されてなく、人々は素朴で笑顔が素敵。古き良きアジアというか、懐かしい気分になるところです。むしろ、道路やホテルができているところなので、発展しきってない今がお勧めです。医療体制の問題だけクリアできれば、家族で行っても楽しめます。子どもがいることで、現地の人と触れ合う機会は多くなります。次回は、ぜひ、4月中旬のピーマイ・ラーオ(ラオスの正月)に合わせてきたいです。でも、雨季の前で一番暑い時期なんですが…。南北にそれぞれの世界遺産、そして、中部の首都とバランスよく観光でき、物価も安く、近いとくれば、行くしかないでしょう!!
※この後、ベトナム航空でハノイに1泊して帰国。少し休んでから、引き続き、ベトナム紀行をお送りします。→続きはこちら♪