2012年 02月 21日
ハワイ火山国立公園④ハレマウマウ、究極の神秘(アメリカ)
18:10 火口付近がほんのりピンクに色づいています。そこから暗闇が増すにつれてどんどん色が濃くなり、10分後には(↑)燃えるような赤になっていました。溶岩湖の光が噴煙に反射して、この自然の芸術を作り出しているのです。
(↑)この火口の名前、ハレマウマウは「シダの家」という意味があり、火の女神ペレの住みかだと言われています。ペレは機嫌を損ねて噴火を起こし、人々は供物を捧げてなだめました。次にペレが怒りだすのはいつ?
(↑)ジャガー博物館では休むことなく各地点の地震計が動いていました。
19:30 ホテルに戻りました。外はもう真っ暗です。帰りが遅くて心配したおばあちゃんと子供たちがロビーに出て待っていました。5歳の息子が父母を迎えに行こう!とおばあちゃんを誘い、1歳の妹の手をひいて下りてきたのです。お兄ちゃんらしくなりました!遅くなってごめん。
<美智代のワンポイント>
火山の夕景を見ると、帰りの道は真っ暗になります。くれぐれも気を付けてください。とても寒いので必ず上着は持っていってください。絶対に見る価値ありです!