2011年 11月 25日
クロアチア紀行のまとめ
スロベニアでは巨大洞窟が待ち構え、モンテネグロのコトルは静かな入り江の町とバラエティ豊か。特に、内戦で崩壊されたビルが残るボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルでは、修復された橋が未来への懸け橋となり、世界遺産の役割について改めて考えました。今、最も観光客の増えている国ですが、まだ観光客ズレしてないというか、素朴でおおらかな人々で、1歳半の息子に大勢の人が微笑んでくれました。海の幸もおいしく、人気が出るのも納得です!
<気候> 日本のゴールデンウィーク頃は、晴れるとTシャツ1枚でよく、曇ると肌寒い。ですが、暑すぎず、寒すぎず、観光客も適度にいて、旅にはちょうどよい時期です。
<治安> 全く問題なし。道路に置き忘れたカメラバックもあったくらいです!
<運転> スロベニアとクロアチアは高速道路が整備されていますので、走りやすいです。制限速度は時速130km、右側通行。ただし、ドゥブロヴニクまでは伸びてないし、ネウムの国境を通らねばならず、時間がかかります。
<物価> 通貨はすべて違います。スロベニアはユーロ、クロアチアはKn(クロアチア・クーナ)。モンテネグロとボスニア・ヘルツェゴビナも独自通貨ですが、観光地はユーロかKnが使えるので、日帰りで行くくらいなら両替する必要はありません。ヨーロッパ先進国よりは安いですが、ドゥブロヴニクは高かったです。
<食事> 山の幸あり、海の幸あり。アドリア海を挟んだ対岸はイタリアなので、イタリア風の料理も多かったです。
<おすすめ度> ★★★★★(満点)
文句なく満点♪ 人気通りの観光しやすい良い国でした。次に行くとすれば、海沿いに世界遺産が多いので、アドリア海を船で巡る旅をしてみたいなぁ。