2010年 11月 23日
アヌラーダプラ① ジェータワ・ラーマヤ、猿がくつろぐ巨大仏塔
塔の頂が折れ、現在の高さは70mですが、原形は122mと言われます。レンガを積み上げて作られ、すべてを並べると、スリランカの北から南まで行き、さらに半分折り返すほどの数だそう。塔の前を歩く人がアリさんみたいに小さく見えます。入口を守る蛇の彫刻も見事でした(→)。
ただ、気をつけるべきは猿が多いこと。すばしっこくて、しぐさが人間みたいで面白いですが、近づきすぎないように…。また、聖地では、必ず靴と帽子を脱がなければなりません。靴下を履いていても、足の裏が焼けるように痛かったです。
◆聖地アヌラーダプラ(1982年登録)◆
<美智代のワンポイント>
チケットは、考古学博物館(→)で購入しました。周遊券(主な遺跡に使えて14日有効)は50ドル。ただ、一つの場所で1日有効なので、その日に見終わらず、翌日も同じ所を観光する時は、改めてチケットを買う必要があります。アヌラーダプラ、ポロンナルワ、シーギリヤは各25ドル。それだけに、到着する時間が重要という訳です。