美智代の世界遺産紀行 ~400ヵ所達成!~ 京都在住の世界遺産研究家です。訪れた世界遺産は50ヵ国以上、400ヵ所。家族で旅した体験談を詳細にリポートします。

フィンランド紀行のまとめ (最終回)

f0019856_11413973.gif<2010.7.24~8.2の旅>
世界遺産300ヵ所訪問がかかった記念すべき旅は、妊娠7ヵ月で3歳の子連れという条件付きでした。そこで、日本から最も近い欧州(フライトは9時間半)ということで、フィンランドをチョイス♪ 最高気温36度の日本では考えられないほど、空気が乾いて過ごしやすく、治安もドライブも問題なく、かつ円高(1ユーロ≒114円)も手伝って、この条件では最適な旅ができました。世界遺産は7ヵ所あり、どれも日本では馴染みがない場所ばかりですが、逆に、自分で調べて知る楽しみは十分にありました。どの世界遺産も英語のwebサイトをもっているので、インターネットで検索して、さらにメールで質問を送ると、翌日にはきちんと返事がくる真面目ぶり。きちんとした国民性を表しています。そして、ムーミンワールドサウナ付きホテルもあり、子連れ旅行にもおすすめです!
<運転> 運転マナーはかなりよく、制限速度を超えて走っている車はまれです。スピード違反取り締まりの監視カメラもあちこちに設置されていましたので、ご注意ください。あまり急がず、車窓から見える森と湖の景色をのんびり楽しむくらいの方がよいですよ。 →体験談

<気候> 晴れると最高気温は30度くらいになります。でも、空気が乾いているため、木陰に入ると涼しく、快適な夏です。一方、曇りの日は、16度くらいまでしか気温が上がらず、薄手の上着では寒いくらいです。日が暮れるのは午後10時ごろなので、夜遅くまで街歩きできます。

<治安> かなり良いです。世界経済フォーラム発表の旅行者に優しい国!「安全性」部門で、フィンランドが第1位に輝いています。

<物価> 物価というより、税金22%がほとんどの商品に付くので、その分、高く感じます。
4年前に旅した時はすべが高いという印象でしたが、今回は円高の影響でやや高いくらいでした。北欧の旅は、円高である今がチャンスです!

<食事> 正直、すごく美味しいという訳ではありませんが、サーモンからトナカイシロマスまで、海・山・湖の幸がそろっています。妊娠中で少ししか飲めませんでしたが、地ビールもおすすめです。ただ、料理が出てくるまでに30分以上待たされ、子どもが退屈してしまいました。スローフードの国なんでしょうね。子どもの退屈しのぎに、プレイルームがあったり、お絵かきセットをプレゼントしてくれたりのサービスもあり、これは役に立ちました。

<ホテル> 日本の旅館に温泉があるように、フィンランドのホテルにはサウナがあります。地元の人と会話するよいチャンス! ぜひ、一度は入ってみてください。それに、キッズルームを完備したホテルやチェックイン時に子どもにお土産をくれるホテルもあり、家族旅行にはうれしいサービス。やや広めのファミリールームをもつホテルもありました。ヘルシンキのホテルは全体的に値段が高めですが、それ以外は100ユーロ前後で宿泊できましたよ!

<その他> 北欧の旅行シーズンは6~8月。ムーミンワールドも含め、冬は閉鎖する観光地や案内所が多いので、夏以外の季節に訪れる場合は必ず確認を!! また、フィンランドは、自国を「スオミ(Suomi)」と呼びます。いろんな所で目にするので覚えておくと役立ちます。

<おすすめ度> ★★★★☆
世界遺産は地味ですが、妊娠中や子連れの旅で訪れるにはお勧めの国。ただし、ヘルシンキ以外の世界遺産を訪れる場合、公共交通機関を使うと時間がかかるので、断然、レンタカーがお勧めです。子どもがグズッた時でも自由に行き先をアレンジできます。

最後に、何事もなく帰国できて、本当によかったです。妊婦は疲れやすいので、途中で2日ほど予備日を作り、12時のチェックアウトぎりぎりまで休んで、午後から街歩きという日もありました。くれぐれも余裕をもったスケジュールでお出かけくださいね♪
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by micho7e | 2010-11-04 13:19 | フィンランド