美智代の世界遺産紀行 ~400ヵ所達成!~ 京都在住の世界遺産研究家です。訪れた世界遺産は50ヵ国以上、400ヵ所。家族で旅した体験談を詳細にリポートします。

タリン⑦ 教会はタリン美術の宝庫

f0019856_16271791.gifタリンは「生きた博物館」とも呼ばれます。その一端を担うのは、教会美術! まずは、広場近くの聖霊教会から。
主に庶民が通った教会です。外観は質素ですが、中は重厚感のある木彫りの彫刻で飾られています。特に、15世紀に作られた祭壇(→)「聖霊の降誕」は、緻密さと鮮やかさに見入ってしまいます。
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また、ここはドイツ人牧師による布教活動がスタートした場所。エストニア語で初めて説教が行われたり、文字の読めない人のために、聖書の物語を描いた57枚の絵画が掲げられていました。
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外壁には、1684年製で、タリンで最初に取り付けられたという公衆時計もあり、今も現役で動いていましたよ!
これで半分くらい。見所多すぎです。
f0019856_1036216.gif一方、ドイツ商人の居住区にあるのが聖ニコラス教会。中に入ると、パイプオルガンのコンサートが開かれていて、広い室内にビシバシ響いています。見所は、「死のダンス」という巨大な絵画。法皇、皇帝、皇女たちが骸骨とダンスをする不思議な場面。「生」には限りがあるということでしょうか?
5面の祭壇画も合わせてご覧ください!(内部撮影は禁止)
◆タリン歴史地区(旧市街)(1997年,2008年登録)◆
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by micho7e | 2010-10-05 11:50 | エストニア