2010年 09月 25日
第二の都市タルトゥは、文化の香り
(←)広場にある市庁舎1階には、案内所があり、まずはここで情報収集。目指すべき天文台は、すぐ裏のトーメの丘にあることが分かりました。多くの木々に覆われ、若者たちがベンチで憩う閑静な公園です。
それもそのはず、この建物の壁に描かれているように(→)、近くには400年近い歴史をもつタルトゥ大学があるのです。そして、現在も優秀な人材を出し続ける、まさに「エストニアの頭脳」でした。
「タルトゥはエストニアの精神的首都」と言われるのもうなづけます。大学は自由に入れ、町並みも美しいので、時間があれば散策したかったのですが、すでに時計は午後4時。重いお腹ながら、足早に丘を上って天文台に向かいました。