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2014年 08月 19日
キュー王立植物園② 温室は生きた世界の植物図鑑Ⅰ
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f0019856_23295261.jpg9:50 6つある温室の一つ、プリンセス・オブ・ウェールズ・コンサバトリーに入りました。一歩足を踏み入れただけで、ムッと水蒸気を感じます。ガラス張りの屋根から降り注ぐ日差しが熱く、ジャングルみたい。ここは、熱帯の乾燥地帯から湿潤地帯を10の気候に分け、それぞれに適した植物を育てているのです。最も印象的だったのは、熱帯雨林の部屋にあるアマゾンの蓮池!
f0019856_2334876.jpgf0019856_23313712.jpg撮影で使うレフ版のような葉っぱが座布団のように浮かべられ、その脇からス~ッと伸びて咲くスイレンの花々。葉っぱが裏返しになり、葉脈が血管のように見えるのも芸術的。f0019856_23323678.jpg水の中を覗き込むと、巨大なアマゾンフィッシュが行ったり来たり・・・。単に多くを集めたのではなく、計算された美しさでした。
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f0019856_061342.jpg鑑賞するだけではありません。娘が持っているのは、カカオの実。チョコレートの原料です。所々で実際に触って知るディスプレーがあり、子どもも興味がもてるようにしてありました。f0019856_081628.jpgところで、カカオの木にこんな大きな実は見当たらない・・・と思って係りの人に聞いてみると、まだ時期ではないらしく、トウガラシくらいの実を指さして優しく教えてくれました。まさに生きた植物図鑑なのだと思いました。一斉に噴き出す水のシャワーが熱帯気分を盛り上げます!
f0019856_0282996.jpgf0019856_0343426.jpgf0019856_0344949.jpgそれぞれの部屋は扉で仕切られています。ここは食虫植物の部屋。(↑)スナップ・トラップと名付けられ、虫がやってくると、パチンと閉じて捕まえます。葉の縁に歯のような突起が!!
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f0019856_0432080.jpg乾燥地帯にはサボテンが並んでいました。赤い花もチラホラ咲いて、気分はメキシカ~ン♪

f0019856_0463389.jpgさらに、この温室には爬虫類も放し飼いになっていたのです。後半へ続く・・・
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◆キュー王立植物園(2003年登録)◆
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by micho7E | 2014-08-19 23:21 | イギリスⅡ
2014年 04月 03日
オペラハウス④オペラでなくて、ビートルズ♪(オーストラリア)
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f0019856_15243533.jpg19:50 開演10分前、オペラハウスに戻ってきました。ここで音楽が聴ける、しかも、ビートルズの曲ということで、あまり内容を深く吟味せずにチケットを買ったが、観客の平均年齢は高い。Gパン姿の人もいて、かなりカジュアル。ロビーでは、アルコール類などの飲み物を売っていて、飲みながらの鑑賞もできるらしい。敷居の高いイメージを勝手にもっていたが、いろいろあるんですね~!
f0019856_15283254.jpgコンサートホールに入ってびっくり!2679席がほぼ埋っている~(→)
20:00 照明が落とされて、コンサートが始まりました。タイトルは、「BEATLES BACK2BACK」。5人の男性歌手が次々にビートルズの曲を歌います。 晩年の曲が多く、知っているのは少なかったけど、響き渡る声、リズムをとりながら聞き入る観客、十分に雰囲気を味わえました。
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22:30 コンサートを終え、外に出ると、ハーバーブリッジが見事にライトアップ。
大晦日のカウントダウン花火の名残でしょうか、目のようなマークが!!
この時間になってもオペラハウス周辺は大勢の人で、海辺のレストランやバーも大賑わい。
コンサートの興奮に浸りながら、海風に吹かれてホテルに帰る・・・シドニーはいい街だなぁ。

学生時代、3週間ほどホームステイしていましたが、こんな夜の世界は知りませんでした。
語学学校に通うため、毎日フェリーでここを往復したのに、オペラハウスは見るだけ。
時が経ち、価値を知り、改めて訪れる街は、以前と違った魅力に満ちていました。
◆シドニー・オペラハウス(2007年登録)◆
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by micho7E | 2014-04-03 13:21 | オーストラリア(シドニー)
2014年 03月 20日
ブルーマウンテンズ⑪これがスリーシスターズ(オーストラリア)
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17:30 最後にエコーポイントに戻ってきました。
午前中は深い霧で真っ白だったのに、今はスリーシスターズがくっきり浮き出ています。
先住民アボリジニの伝説によると、いわれはこうです。
「魔王に捕らえられそうになった美しい3姉妹は魔法使いに頼み、
岩に変えてもらったが、それを知った魔王は魔法使いを殺し、二度と元の姿に戻れなかった」
悲しい物語ですが、今はこうして大勢の人がその艶やかさに感動しています。
実は、私はここに来るのは2回目。学生時代、シドニーでホームスティをしていた時、
コアラを抱いて写真を撮ろうと、ワイルドライフパークに行くツアーで寄りました。
確かにこの景色は覚えていますが、洞窟も、ユーカリの木の特徴も、恐竜時代の森も、
トロッコ列車も知りませんでした。これでは、ホント、来ただけでした。
今回の体験でブルーマウンテンズの凄さと素晴らしさ、自然を楽しむオージーの気持ちが分かりました。さて、旅の後半はシドーニーです!!
◆グレーター・ブルー・マウンテンズ地域(2000年登録)◆
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by micho7E | 2014-03-20 13:47 | オーストラリア(シドニー)
2013年 12月 23日
レーロース⑧ 鉱山労働の痕跡が山積みに!(ノルウェー)
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f0019856_22363098.jpg15:00 通りを抜けるとドデ~ンと立ちはだかる黒い山。突然、息子が走りだし、登り始めました。でも、足を一歩進めるごとに、次々と砂が落ちてきて、なかなか上に到達できません。地面をよ~く見ると、それは砂ではなく、精錬所から出た銅のカスでした!表面がテカテカして、丸く穴が開いたものや、波のような線が入ったものなど大きさも形も様々。
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f0019856_2246060.jpg中には、大人の手のひらくらいのものもあり、精錬所が稼働していた頃の面影が偲ばれます。町の景色をもすっかり変えてしまった鉱山とは、いかに凄いものであったかと思いました。そして、今はここが展望台となり、町を眺めることができます。鉱山と町は一体だったのです!日本の世界史には出てきませんが、この国ではそれだけ重要な歴史を背負っている場所だからこそ、1980年に世界遺産になったのですね。
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2歳の娘が、「宝石みた~い♪」と言って、ハート形のカスを探し始めました。
私もそれをお手伝いしながら、橋を渡って精錬所の博物館に行きました。
◆レーロース鉱山都市とその周辺(1980,2010年登録)◆
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by micho7E | 2013-12-23 22:33 | ノルウェー
2011年 10月 30日
モスタル⑦ 未来への懸け橋 (ボスニア・ヘルツェゴビナ)
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f0019856_11541679.jpg1992年に内戦が始まり、物資の補給路だったスタリー・モストは翌年11月、破壊されました(現地で買った写真集より→)。その後、ユネスコなどの協力で川に落ちた石材を拾い上げ、2004年見事に修復したのです。見た目は完全に元通りですが、人の心が完全に修復された訳ではありません。世界遺産は、文化財(この場合、スタリー・モストの素晴らしさ)に価値が置かれますが、本当の意義というのは、それをきっかけに人々の心を通わせることにあるのだと確信しました。真の「平和の架け橋」になることを心より祈って、ドゥブロヴニクに戻りました。
◆モスタル旧市街の古橋地区(2005年登録)◆
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by micho7E | 2011-10-30 10:13 | ボスニア・ヘルツェゴビナ
2011年 03月 12日
ダンブッラ⑤ 第2窟、光輝く56体の黄金仏 (スリランカ)
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f0019856_12293253.jpgダンブッラ最大の第2窟に入りました。ここは本当に石窟かと思うほど広いスペース。緩やかな傾斜で奥に行くほど低くなる天井。地面と天井が交わろうとする場所に、黄金に光る仏像がズラリと並んでいました。その数、56体! 遠近法の効果でしょうか、光を放つ仏像があまりに神々しく、言葉を失いました。

f0019856_12294865.jpgダンブッラとは、「水の湧き出る岩」という意味。(↑)天井のくぼみを伝って水が流れ、(←)壺の中にポツポツと滴り落ちていました。不思議なことに、いくら落ちてもあふれない聖水だと言います。この水で炊いたご飯をお供えするので、清潔に保たれるよう網の柵で囲われていました。
f0019856_10244956.gif小さめですが、美しい姿の涅槃仏(→)。
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(←)目元や口元に描かれた赤い線は、後世にヒンズー教の影響を受けて描かれたもの。
f0019856_1037650.gif天井を見上げると、岩肌が分からないほど鮮やかに描かれた無数の壁画。中央に大きく描かれた仏陀の周りには、内輪や花をもった天界の神々(→)。

f0019856_1047012.gifスランカの歴史を示すシンハラ人とタミル人の戦いを描いた場面もあり、(←)弓矢を持つ人たちに交じって、ひざまずいて鉄砲を構える人も…。絶えず、塗り直されてきたためです。
f0019856_10482580.gif(←)ストゥーパの周りには、とぐろを巻いたヘビの上で瞑想する仏像。かつて仏陀にしたように、ヘビの神ナーガが傘のように座像を守っていました(中央の仏像上の青い部分)。石窟はインドでも見ましたが、一つの部屋がこれほど広く、色鮮やかのは初めてみました。世界には、まだまだ凄いものがあるんですね!
◆ダンブッラの黄金寺院
        (1991年登録)◆

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by micho7e | 2011-03-12 10:15 | スリランカ
2010年 08月 24日
ペタヤヴェシ③ 童心に返る素朴な彫刻 (フィンランド)
f0019856_12584844.gif最後に、この教会で最も目を引くのは、説教壇。18世紀の再建と同時に地元の工芸家が作ったものです。素朴な手彫りの天使たちが羽を広げて飛ぶ様子には、思わず顔がほころびます。それを下で支える聖人。顔の大きさは私の2倍くらいあります。それなのに、つぶらな瞳で眉毛が太く、口ひげも生えていて、一度見たら忘れられないほどのインパクトがありました。お土産にこのミニチュアを買いましたよ!木の文化と人々のピュアな心を知るお勧めの世界遺産でした。
◆ペタヤヴェシの古い教会(1994年登録)

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by micho7e | 2010-08-24 08:42 | フィンランド
2010年 05月 30日
済州島⑤ 韓国最高峰の漢拏山を望む!(韓国)
f0019856_11481233.gif済州島は、韓国最高峰1950mの漢拏山(ハルラサン)を中心に368のオムル(寄生火山)が火山島の景観を造っています。漢拏山(写真の最も高い山→)には、韓国で自生する4000種の植物のうち2000種があり、世界遺産の重要な構成要素。ぜひ、この山を見たい!と真新しいビジターセンターのあるオリモク広場にやってきました↓。

f0019856_11535717.gif中はちょっとした博物館。火山の成り立ちから、生息する動植物や昆虫、鳥類などを鳴き声入りで紹介し、山頂にいけない人のために合成写真が撮れるコーナーも(有料)!

f0019856_23381116.gif妊娠していなければ、片道5時間の山頂コースに挑むところですが、当然それは無理。合成写真で我慢して、最も短い1.3km(片道30分)の御乗生岳コースを歩くことにしました。ビジターセンターの隣りがスタートです。

f0019856_11585630.gif若葉が日差しを遮り、そこかしこで鳥の鳴き声がこだまする清々しい森です。ウグイスやキツツキの音も聞こえて、白神山地を歩いた時のことを思い出しました。木道が整備されて歩きやすいのもよかったです。

f0019856_12433858.gif歩き始めて1時間、休みながらで次々と後の人に追い越されましたが、何とか山頂(1169m)に到着しました。全面緑に覆われた山が幾重にも重なり、うっすら頂だけ見えるのが漢拏山(↑1枚目の写真)です。思ったよりも山が深いです。

f0019856_23361530.gifそして、反対方向には市街地と海。平野部には小山が点在し、周囲には畑も多く、島の全体像が見てとれました。ただ、時折吹く突風で、帽子が飛ばされそうになりましたが…。ちなみに、(←)左端の四角い穴の下は、日本軍の司令部が置かれた場所です。登山コースはいくつかあり、体力と時間によって選べます。次はきっと漢拏山の頂を目指したいと思いました。
◆済州火山島と溶岩洞窟群(2007年登録)◆
<世界遺産短歌>
     日出峰、溶岩洞窟、ハルラサン(漢拏山) 
                      火山の造形 チェジュド(済州島)を歩く

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by micho7e | 2010-05-30 10:05 | 韓国(済州島/ソウルなど)
2009年 08月 27日
ブリュージュ① 「屋根のない美術館」 (ベルギー)
f0019856_16385718.gif遠くまで広がる赤レンガ屋根、旧市街をグルリと囲む運河…。
中世から時が止まったような街並みは、「屋根のない美術館」と呼ばれます。運河を行きかうボート、広場の賑わい、石畳を駆ける馬車の音…どこをとっても絵になる街でした。フランススイスベネルクス3国を回った20日間近い旅も、いよいよ最終目的地。残りの全パワーを注いで、街歩きを楽しみました。
◆ブリュージュ歴史地区(2000年登録)◆  →地図
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by micho7e | 2009-08-27 14:58 | ベルギー
2009年 08月 10日
キンデルダイク① 5年ぶりに会えた青空と風車 (オランダ)
f0019856_182234100.gif国土の1/4が海抜0mより低いオランダ。水をかき出して洪水を防ぎ、干拓地を作るため、風車が使われました。最盛期には1万基ありましたが、蒸気や電気が登場し、数を減らしていきました。
アントワープから車で1時間20分。キンデルダイクは、唯一、まとまって風車が残っている場所です。 →地図
f0019856_18395425.gifその数19基。(→)図のように配置され、排水します。青空に映えた風車は念願でした。というのも、2004年2月に訪れた時は、曇り空、強風、枯れ草で寒々した景色でした。今回は、そのリベンジ。しかし、この日も厚い雲に覆われていたのです。よほどついていないとあきらめかけた時、青空が顔を出したのです。時計を見ると、午後5時7分。見学できる風車は午後5時半まで。猛ダッシュで風車へと向かったのです。 (後編へつづく
※赤い矢印は見学ルート。上の写真は風車奥の黄色い矢印の位置から撮りました(↑)。
◆キンデルダイク-エルスハウトの風車群(1997年登録)◆
<世界遺産短歌>
    青空に広げた風車のびのびと キンデルダイク 5年後の夏

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by micho7e | 2009-08-10 20:03 | オランダ



京都在住の世界遺産研究家です。訪れた世界遺産は50ヵ国以上、400ヵ所。家族で旅した体験談を詳細にリポートします。
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