タグ:世界遺産短歌 ( 58 ) タグの人気記事
2010年 06月 26日
朝鮮王陵⑥ 東九陵、穆陵の丘は見晴らし最高 (韓国)
f0019856_1814369.gif
f0019856_13372656.giff0019856_1343221.gif最も奥まったところにある穆陵は、丁字閣(→)は一つですが、第14代王・宣祖と王妃、継妃の3つの墳丘があります。1592年豊臣秀吉の朝鮮出兵で、一時はソウルを追われましたが、日本軍の撤退で復帰しました。墳丘に上がると…
f0019856_1410598.jpg陵上の前に並ぶ文官と武官(←)の像は、下から見るよりかなり大きく、迫力があります。


f0019856_1422446.jpgさらに奥には、羊(→)や虎の石像もあり、意外と賑やか。(←)正面にある石床は鬼面で支えられ、その下には石室とつながる地下通路があるらしい。何より、見晴らしがよく、王になった気分でした。
◆朝鮮王朝の王墓群(2009年登録)◆

056.gif<世界遺産短歌>
     40基 芝生輝く王墓群 朝鮮の歴史 しのばるるかな


[PR]
by micho7e | 2010-06-26 18:13 | 韓国(済州島/ソウルなど) | Comments(0)
2010年 06月 15日
支石墓② のどかな景色に溶け込む巨石 (韓国)
f0019856_1713215.gif周辺の支石墓は30基ほどありましたが、カーナビにも出ない所ばかり。最も近い所は、幹線道路から外れ、車で10分走った空き地にありました。世界遺産マークのついた看板に、富近里(ブグンリ)にあるチョンゴル支石墓とあります。天井石らしきものが3つ並んでいましたが、支え石は見えません。
f0019856_176316.gif一方、水田が広がる道路沿いにも崩れた支石墓を見つけました。シンサムリ支石墓です。こちらの看板に世界遺産マークはありませんでしたが、柵に囲まれて守られていました。このように、島の至る所に点在していて、中でも、規模的にも保存状態もよいのが、最初にみた支石墓なんですね。概要が分かったところで、慌しくソウルへ戻りました。
※今回、他の支石墓を回るにあたり、運転手さんを通訳として受付で聞いてもらったり、
 一緒に場所を探してもらったりして助かりました。日本語のできる方でよかったです♪
◆高敞・和順・江華の支石墓群跡(2000年登録)◆
<世界遺産短歌>
     江華島 探しあてたる支石墓は 息子が遊ぶ 石舞台なり

[PR]
by micho7e | 2010-06-15 10:09 | 韓国(済州島/ソウルなど) | Comments(0)
2010年 05月 30日
済州島⑤ 韓国最高峰の漢拏山を望む!(韓国)
f0019856_11481233.gif済州島は、韓国最高峰1950mの漢拏山(ハルラサン)を中心に368のオムル(寄生火山)が火山島の景観を造っています。漢拏山(写真の最も高い山→)には、韓国で自生する4000種の植物のうち2000種があり、世界遺産の重要な構成要素。ぜひ、この山を見たい!と真新しいビジターセンターのあるオリモク広場にやってきました↓。

f0019856_11535717.gif中はちょっとした博物館。火山の成り立ちから、生息する動植物や昆虫、鳥類などを鳴き声入りで紹介し、山頂にいけない人のために合成写真が撮れるコーナーも(有料)!

f0019856_23381116.gif妊娠していなければ、片道5時間の山頂コースに挑むところですが、当然それは無理。合成写真で我慢して、最も短い1.3km(片道30分)の御乗生岳コースを歩くことにしました。ビジターセンターの隣りがスタートです。

f0019856_11585630.gif若葉が日差しを遮り、そこかしこで鳥の鳴き声がこだまする清々しい森です。ウグイスやキツツキの音も聞こえて、白神山地を歩いた時のことを思い出しました。木道が整備されて歩きやすいのもよかったです。

f0019856_12433858.gif歩き始めて1時間、休みながらで次々と後の人に追い越されましたが、何とか山頂(1169m)に到着しました。全面緑に覆われた山が幾重にも重なり、うっすら頂だけ見えるのが漢拏山(↑1枚目の写真)です。思ったよりも山が深いです。

f0019856_23361530.gifそして、反対方向には市街地と海。平野部には小山が点在し、周囲には畑も多く、島の全体像が見てとれました。ただ、時折吹く突風で、帽子が飛ばされそうになりましたが…。ちなみに、(←)左端の四角い穴の下は、日本軍の司令部が置かれた場所です。登山コースはいくつかあり、体力と時間によって選べます。次はきっと漢拏山の頂を目指したいと思いました。
◆済州火山島と溶岩洞窟群(2007年登録)◆
<世界遺産短歌>
     日出峰、溶岩洞窟、ハルラサン(漢拏山) 
                      火山の造形 チェジュド(済州島)を歩く

[PR]
by micho7e | 2010-05-30 10:05 | 韓国(済州島/ソウルなど) | Comments(0)
2010年 02月 26日
ウム・エル-ラサス② 圧巻のモザイク床! (ヨルダン)
f0019856_1037411.gif覆い屋に足を踏み入れました。目の前に現れたモザイク床の見事さに言葉を失いました。ここは8世紀建造の聖スティファン教会。広間中央は唐草模様、周りを船や魚、貝殻など海のモチーフが囲み、さらにマダバ、ガザといった近隣の都市が描かれていました(↓)。巨大な絵画のよう!さらに当時の様子を知る地図でもありました。

f0019856_14123894.giff0019856_1414148.giff0019856_14151017.giff0019856_14231811.gif
f0019856_14294260.gifイタリアやチュニジアでもモザイク床は見ましたが、博物館でなく、現場でこんなに広範囲に完璧に残っているのは初めて見ました。思いがけず、お宝を発見し、喜びと感激で興奮していました。ヨルダンはペトラと死海だけではありません。
◆ウム・エル-ラサス(2004年登録)◆

056.gif<世界遺産短歌>
     砂漠の地 瓦礫に埋もれたモザイク床 緻密な絵画だ!ウム・エル-ラサス


[PR]
by micho7e | 2010-02-26 10:51 | ヨルダン | Comments(0)
2010年 02月 08日
ぺトラ③ ピンクに染まったエル・ハズネ (ヨルダン)
f0019856_11523100.giff0019856_23551588.gif






f0019856_23315268.gif






f0019856_23325810.gif
7時15分、いくつカーブを曲がったでしょうか、突然、目の前にエル・ハズエが現れました。
「あっ、あれだ!」私の声が峡谷に響き、足が止まりました。なんと、優しい色でしょう!
この日は薄曇だったからでしょうか、遺跡全体がサーモンピンクに染まっていました。
近づくにつれて目頭が熱くなり、峡谷を抜けた瞬間、感動で胸がいっぱいになりました。
写真や映像で何度も見たのに、これほど魅了されるとは!マチュピチュに次ぐ衝撃です。
エル・ハズネは、紀元前1世紀から後2世紀のもので、岩を彫って造られました。
名は「宝物殿」を意味し、てっぺんの壺にファラオの宝物が隠されていると信じられました。
その下で柱の間にあるレリーフは、富の女神エル・ウッザ(↑右上)。
中はガランとしていますが、天井や壁には岩の縞目がはっきり現れています。(↑右中)
円柱の間からシークを見ると、いかに細い隙間を通ってきたかが分かります。(↑右下)
このシークがペトラと劇的に出会うための装置なんですね。計算済みだとしたら、スゴイ!
◆ペトラ(1985年登録)◆
<世界遺産短歌>
     ゴォォォォ 風受け シークで待ち受ける ピンクパールの巨大なペトラ

[PR]
by micho7e | 2010-02-08 22:32 | ヨルダン | Comments(0)
2009年 10月 19日
マカオ⑧ モンテの砦、高台から街を守る (中国)
f0019856_15571943.gifモンテの砦は、聖ポール天主堂跡を臨む丘の上にあります。17世紀イエズス会の修道士が防衛のために築き、1622年オランダ艦隊を撃退しました。海に向かって並ぶ大砲が当時を物語っています・・・と言いたいとこですが、大砲の先にはビル群が立ちはだかっていました。木陰で太極拳をする人たちもいて、憩いの場でもあるようです。

f0019856_10191332.giff0019856_1026918.gif
モンテの砦から聖ポール天主堂跡の方向を見た景色。右端にあるのがファサード(↑)。
(↑)カジノの急成長で、巨大ビルの波は旧市街ギリギリに迫っていました。
世界遺産になった理由は、建物の価値以上に、時代の波から旧市街を守るためかも・・・
この景色を見ながら、そんな考えに至りました。
◆マカオ歴史地区(2005年登録)◆
<世界遺産短歌>
    マカオでは どこでも目立つ 高層ビル 東西 新旧 入り混じる街

[PR]
by micho7e | 2009-10-19 11:07 | 中国(マカオ/香港) | Comments(0)
2009年 09月 04日
ブリュージュ⑤ ベギン会修道院、街なかのオアシス
f0019856_1652040.gif観光客でごった返す通りを南へ。運河にかけられた橋を渡り、小さな入り口をくぐると、緑の芝生を暖かな木漏れ日が照らし、真っ白い建物がそれを見守る静かな景色がありました。ベギン会修道院。ベギンは、結婚か修道女しか選択できなかった12世紀の女性たちに、自立という新たな道を示した集団。
f0019856_17541795.gifフランドル地方に残る13の建物が世界遺産で、ブリュージュはその一つ。塀に囲まれた広い敷地には、礼拝堂や診療所、住宅があり、一つの町のようになっています。

f0019856_16561053.gif偶然、年老いた修道女が通りすぎました。今はベギン会でなはく、ベネディクト会修道院ですが、清らかな風景に調和して神聖な雰囲気が漂います。豪華で賑やかな街にあって、心休まるオアシスでした。⇒後半へ
◆フランドル地方のベギン会修道院(1998年登録)◆

056.gif<世界遺産短歌>
    街なかに木陰のオアシス ベギン会 女性パワーが結集した町


[PR]
by micho7e | 2009-09-04 19:53 | ベルギー | Comments(0)
2009年 09月 01日
ブリュージュ④ 水の都、ハイライトは運河巡り (ベルギー)
f0019856_17185665.gif街を繁栄に導いたのは、12世紀に作られた運河!北海につながり、西ヨーロッパ第一の貿易港でした。そして今は、観光のハイライトとしてボートが行きかっています。
乗り場は5ヵ所ありますが、この日は3年に1度の運河祭りが開かれ、どこも長い列。結局、夕方頃に45分待ちで乗りました。所要30分。

f0019856_15161474.gif運河には大小50以上の橋がかかっていて、くぐるたびに中世の面影を残す街並みが右に左に次々と展開します。

f0019856_15174984.gif運転手兼ガイドのおじさんの話に笑えないのは残念ですが、風が気持ちよく、ゆったりと街を眺められました。
f0019856_15202471.gif橋の上で手を振る人、併走する観光馬車、
f0019856_1522841.gif運河から見る街は映画の世界のようでした。

15世紀、運河は泥で埋まり、街は一気に衰退。でも、そのおかげで守られた景観でもありました。

昼間、日本人男性のグループに、「時間がなくてボートに乗れないが、他にどこを見ればいいですか?」と聞かれ、困ってしまいました。水の都では、何より、運河巡りが一押しです!
◆ブリュージュ歴史地区(2000年登録)◆
<世界遺産短歌>
    ブリュージュは運河巡りがハイライト 風うけながら 中世を味わう  

[PR]
by micho7e | 2009-09-01 16:35 | ベルギー | Comments(0)
2009年 08月 28日
ブリュージュ② 鐘楼で聴くカリヨンの音色 (ベルギー)
f0019856_16491236.gif街歩きは、マルクト広場から。レストランが軒をつらね、最も賑やかな場所です。13世紀ハンザ同盟に入り、羊毛の輸入や毛織物業で栄えました。家々の屋根が階段状なのは、ハンザ商人たちの冨の印。

f0019856_16535123.gif









そして、広場に君臨するのが高さ88mの鐘楼です。昼には長い列ができ、30分待って入りました。

f0019856_1714215.gif狭くて螺旋状に続く366の石段を息を切らしながら上ります。半分以上のぼった所に、一番大きな鐘が置いてありました。人がすっぽり入る大きさです。鐘の数は47個。これ以外の鐘はすべて最上階に吊るしてありました。

f0019856_1703019.gifさらに上ると、カリヨンの自動演奏装置の部屋にたどりつきます。いくつもの歯車が複雑に組み合わされ、カチッカチッ…と振り子に合わせて動きます。突然、ギギギ…と轟音をあげ、ドラム缶のような装置が回り始めました。細かい突起がついていて、これを弾いて鐘を鳴らすのです。

f0019856_1725267.gifやっと最上階に到着です。気持ちのよい風が汗を吹き飛ばしてくれます。網の間から外を覗くと、景色の美しさにうっとり。天守閣に上ったお殿様気分でした♪ 何より頭上には大小の鐘。15分おきの演奏を待っていると、すべての音を打ち消して、甲高い鐘の音が鳴り始めました。真下で聞くと、すごい迫力で頭の中まで響きます。
終了後、「wow…!」と歓声が上がりました。
◆ベルギーとフランスの鐘楼群(1999,2005年登録)◆
<世界遺産短歌>  鐘の音が 街全体を包み込む 自治の象徴 鐘楼群  

[PR]
by micho7e | 2009-08-28 16:48 | ベルギー | Comments(0)
2009年 08月 25日
ブリュッセル⑦ ヴィクトール・オルタの邸宅めぐり (ベルギー)
f0019856_1655113.gifブリュッセル市街から車で25分。郊外にある住宅街の一角に、アール・ヌーヴォーの父と呼ばれるヴィクトール・オルタの邸宅がありました。(←)1898~1919年に妻子と住んだ家で、現在は美術館。丸みを帯びた窓枠や鉄を自在に曲げた手すりなど個性的な外観に、室内がますます見たくなります。でも、祭日で休館。本当に残念でした。

f0019856_1792323.giff0019856_17103929.gif
近くにはバルコニーが目を引くタッセル邸(↑中)や、ヴァン・エートヴェルド邸(↑)もあります。
私たちの他にも地図を片手に邸宅めぐりをする人がいて、人気のほどが分かりました。
※オルタ美術館は、火~日14:00~17:30開館。ただし、祝日はお休みです。 →現地HP
◆建築家ヴィクトール・オルタによる主な邸宅群(ブリュッセル)(2000年登録)◆

056.gif<世界遺産短歌>
    住宅街 なんとか見つけた オルタ邸 休館表示で 不完全燃焼  


[PR]
by micho7e | 2009-08-25 17:32 | ベルギー | Comments(0)



京都在住の世界遺産研究家です。訪れた世界遺産は50ヵ国以上、400ヵ所。家族で旅した体験談を詳細にリポートします。
by micho7
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
Information
にほんブログ村 旅行ブログ 世界遺産へ
にほんブログ村

世界遺産 ブログランキングへ

micho7こと、久保美智代
(愛媛県八幡浜市出身)
旅する世界遺産研究家
350ヶ所以上訪問
世界遺産検定「シルバー」 

★詳しいプロフィール★

お問い合わせはこちら

<講座案内>
朝日カルチャーセンター
「世界遺産を楽しもう!」
梅田教室で講座を開催

神戸新聞文化センター
「世界遺産の歩き方」
三宮KCCでも開催中!


私の古都歩きブログです!


私が訪ねた350ヵ所以上の世界遺産をオリジナル写真で紹介したHPです。


第3回インタビューに登場!

※著作権は管理人にあり
写真&記事の転載は
一切禁止します。
(C)2004-2014 micho7e
All Rights Reserved
カテゴリ
はじめに
自己紹介
講座案内
渡航歴
アメリカ(西部Ⅱ)
アメリカ(ハワイ)
イギリスⅡ
イタリア北部
インド
エジプト
エストニア
オーストラリア(シドニー)
オーストラリア(タスマニア)
オランダ
オランダ(アムステルダム)
カタール
韓国(済州島/ソウルなど)
カンボジア
クロアチア
ギリシャ
シリア
スイス
スウェーデン
スリランカ
スロベニア
中国(福建省)
中国(マカオ/香港)
チュニジア
デンマーク
ドイツ
トルコ
日本
ニュージーランド
ノルウェー
フィンランド
フランス
ベトナム(ハノイ)
ベトナム(ホイアン)
ベルギー
ポーランド
ボスニア・ヘルツェゴビナ
マレーシア
モロッコ
モンテネグロ
ヨルダン
ラオス
リヒテンシュタイン
ルクセンブルク
世界遺産の楽しみ方
子連れ旅行の楽しみ方
地球一周「ピースボート」
お知らせ
タグ
(63)
(58)
(52)
(47)
(42)
(24)
(19)
(18)
(16)
(15)
(13)
(12)
(10)
(10)
(8)
(7)
(6)
(6)
(4)
(1)
検索
以前の記事
2017年 02月
2015年 07月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
more...
記事ランキング
最新のコメント
★ みかんさん、コメント..
by micho7e at 17:46
ご成功おめでとうございま..
by みかん at 15:26
★ まこと・いちろーさん..
by micho7E at 11:44
★ まこと・いちろーさん..
by micho7E at 11:43
★ まこと・いちろーさん..
by micho7E at 11:39
最新のトラックバック
CATHEDRALE ..
from 世界 テンテン 訪問記
Itinerary (I..
from Life is beauti..
ブログパーツ
  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
ライフログ
↓私が取材されました
↓写真提供しました!
お気に入りブログ
KOTOコレ2016
その他のジャンル