2014年 06月 08日
ミーソン① 貸切タクシーで出発~♪
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f0019856_178429.jpg8:10 ホテルで手配してもらったタクシーでミーソン遺跡を目指します。車代は54USドル、少々高いですが、ホテルで支払いましたから安心です。ミーソンは、ホイアンの南西40kmに位置します。道路は整備されていましたが、このバイクの量だと自分で運転するレンタカーは難しそう。予定通り、1時間後の9:10に到着。9時半からダンスショーあるので、どうしてもそれに間に合わせたかったのです。
f0019856_1735910.jpgチケット売り場と展示館。一旦、車を降りてチケットを買いに行き、その後、車に戻ってゲートをくぐった所にある駐車場に止めました。大型バスはここに止め、電気カーで送迎してもらうそうです。チケットは1人10万ドン(約480円)、ガイドブック記載より値上がりしていました。※1円≒210ドンで計算
◆ミーソン聖域(1999年登録)◆
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# by micho7E | 2014-06-08 17:06 | ベトナム(ホイアン)
2014年 06月 07日
ホイアン⑮ 早朝に分かる人々の感謝の念
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f0019856_1541532.jpg4月28日7:30 晴れ 少しずつ、店の扉が開きはじめた頃、通りは線香の煙と香りが漂います。外壁やドアの近くに小さな祭壇や線香をお供えする場所があり、家もホテルもお店も朝夕はご先祖様に感謝するのです。雑貨屋さんの店先で焚かれていた香木の薫りに思わず目を閉じました。この町は先祖とともにある・・・日本では忘れかけていた気持ちを思いました。
f0019856_15442641.jpgこういう習慣が人々を穏やかにし、居心地の良い町を作ったのでしょう。そんな中、8:00からの歩行者天国に備え、バイクが忙しく通り過ぎていきました。
さあ、これからもう一つの世界遺産、ミーソン遺跡に出発です! 
◆古都ホイアン(1999年登録)◆
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# by micho7e | 2014-06-07 15:38 | ベトナム(ホイアン)
2014年 06月 05日
ホイアン⑭ 夜のそぞろ歩きに酔いしれる♪
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f0019856_17454288.jpgお腹がいっぱいになったところで、トゥボン川に出て夕涼み。昼間の暑さは消え、涼しい風が吹いていました。そして、旧市街と対岸を結ぶアンホイ橋が行燈や提灯でライトアップされ、大勢の人たちが行き来していました。まるでお祭りみたい♪ 昼間はあんなにひっそりしていたのに・・・。結婚式の撮影でしょうか、宮廷衣装に身を包み、見つめ合う2人、その周りに人だかりができ、若者が囃し立てていました。

f0019856_17523756.jpg橋を渡ると毎日開かれている夜市。ランタンの店が並び、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の世界みた~い! 思わず、店の中をちらりと覗きます。色も形も柄も違った様々なランタンが飾られ、芸術作品です。そうか、ランタンの町では、そこに明かりが灯る夜にこそ、真の地元の賑わいが見られるのですね。お線香の香り立つ朝から、ランタンが光る夜まで見どころが多いです。やっと1日が終わった~(笑)
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(↑)大勢が行きかう賑やかな夜 (↓)昼間ののんびりしたアンホイ橋
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◆古都ホイアン(1999年登録)◆
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# by micho7E | 2014-06-05 17:33 | ベトナム(ホイアン)
2014年 06月 04日
<食事③>モーニング・グローリー、洗練されたレストラン
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旧市街中を歩いて、13ヵ所を回ったので、かなり疲れました。晩ごはんは人気のお店「モーニング・グローリー」です。昨日来たら満席で入れなかったので、その時、翌日の予約を入れました。ヨーロッパ風の洗練された店構え、1階はオープンキッチン、2階はテーブル席、よい雰囲気で今日もほぼテーブルは埋まっていました。
※人気店なので、予約した方がよいです!
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注文したのは、カニ肉をトッピングした揚げワンタン、ホイアン風チキンライス、豆腐と肉団子のスープ、鴨肉のローストとバナナサラダの4品。味も盛り付けも上等で、美味しくいただきました。これにビールとジュースをつけて、49万9000ドン(約2380円)。ちょっとリッチに食べたい時にお勧めです。 ※1円≒210円(2014.6.28現在)
◆古都ホイアン(1999年登録)◆

063.gifホイアンのお勧めレストラン&カフェ[1][2][3][4][5][6]


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# by micho7E | 2014-06-04 17:58 | ベトナム(ホイアン)
2014年 06月 03日
ホイアン⑬ 福建會館、まるで竜宮城?!
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f0019856_16382139.jpg廣肇會館潮州會館の中間にある福建會館です。竜宮城のような入口と龍の階段彫刻など、他の2つと比べて最も派手で、奥までずっと続いて大きく、地元の人たちが大勢訪れていました。奥の祭壇に祀られている天后聖母は、福建省出身者から厚い信仰を集めています。
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f0019856_16573910.jpg中国ではおなじみの螺旋状の線香がたくさん吊り下げられていました。撮影していると、家族が訪れ、名前や願いことを書いた黄色い短冊をつけ、長い棒につけられたロウソクで火を灯していました。なるほど、こうして信仰を表すのですね。日本で言う絵馬のようなものでしょうか。それぞれの出身地で會館を作り、信仰する。祖先を大事にするホイアンの人々らしい風習ですね。        ◆古都ホイアン(1999年登録)◆
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# by micho7E | 2014-06-03 16:37 | ベトナム(ホイアン)
2014年 06月 02日
ホイアン⑫ 潮州會館、日本髪の女性彫刻に注目!
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中国・広東省の潮州市出身の人たちが、1776年に建てた同郷人集会所。旧市街の端っこにあるため、訪れる人は少なく静か。でも、ここでぜひ見たいものがありました。日本髪を結った女性の透かし彫り!服は中国風ですが、髪型は完全に日本のもの。粋で妖艶な姿にすっかり魅了されました。建設された時、すでに日本人はいなかったはずですが、伝わった文化は生き続けていた証です。うれしいな♪
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f0019856_16193497.jpgf0019856_16124987.jpg屋根も見どころです。細かな色タイルで龍や魚、鳥など動物や花が描かれ、一つ一つがコミカルで可愛い♪ いろんなお話が浮かんできそうでした。
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f0019856_1428507.jpg息子が興味をもったのは、入口でおじさんたちがやっていた中国式の将棋。シャンチーと言って、チェス、囲碁と並ぶ世界三大棋類の一つなのだそう。日本の将棋と同じく、駒に漢字が書いてあり、将棋好きの息子はその動きに釘付け。確かに面白そう。ベトナムの娯楽ものどかでいいなぁ。
◆古都ホイアン(1999年登録)◆
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# by micho7E | 2014-06-02 14:15 | ベトナム(ホイアン)
2014年 06月 01日
ホイアン⑪ 伝統音楽と踊りのショー♪
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關公廟から市場の前を通り、右に曲がったところで民族音楽とダンスのショーが見られます。
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毎日10:15と15:15の2回、民族楽器の演奏に合わせ、歌や踊りなど約20分間。
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15分前に行くと、20人くらいで一番前に座りました。開演間近には会場いっぱいに人が!
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宮廷音楽を思わせる優雅な音色、衣装も素敵であきることはありませんでした。
入館にチケットがいりますが、コンサートは無料。耳でも楽しめるよいおもてなしです。

058.gif<美智代のワンポイント> 奥は手工芸ワークショップの会場です!f0019856_2144657.jpg
ホイアン名物の提灯づくりや、陶芸など実際に作っている所を見ることができます。
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もちろん、これらはお土産物として販売しています。思わず、提灯を2個買いました。
ホイアンでは観光客を飽きさせないよう、いろいろな工夫をしているんですね。

◆古都ホイアン(1999年登録)◆
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# by micho7E | 2014-06-01 17:08 | ベトナム(ホイアン)
2014年 05月 30日
ホイアン⑩ 關公廟(クアンコン廟)、歴史ロマンに浸る!
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f0019856_1704525.jpg市場の向かいにあるのが關公廟(クアンコン廟)です。龍の扉の向こう側には、緑の庭と祭壇。表の喧騒が嘘のように静かで、庭に座ってちょっと一息。(↓)中央には『三国志』に出てくる関羽、左は側近の周倉将軍、右は関羽の養子である関平の等身大に近い像が祀られていました。関羽は、廣肇會館でも祀られていましたし、有名な人物ですので知っていましたが、両脇の人物との関係性を夫に聞くと、水を得た魚のようにペラペラ・・・♪ すっかり歴史ロマンに浸っていました。
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◆古都ホイアン(1999年登録)◆
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# by micho7E | 2014-05-30 16:52 | ベトナム(ホイアン)
2014年 05月 29日
ホイアン⑨ 陳祠堂(チャン家の祠堂)も日本が混在
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f0019856_15573651.jpg今度は、ちょっと変わった建物に入ってきました。陳祠堂(チャン家の祠堂)です。1802年、陳氏が先祖を礼拝するために建立した寺兼住居で、御簾がかかった3つの扉がかつての出入り口でした。両側は家族の使用で、内から見て左は男性、右は女性、中央は祖先の霊が出入りするためのもので、特別な時だけ開かれました。天井の梁や柱、間口の開け方などは日本のお寺のようですね。

f0019856_1691282.jpg日本人がいなくなってからの建物ですが、日本様式は受け継がれ、中国様式とうまくミックスされていました。くるりと後ろを向くと、(↓)祭壇がある礼拝室があり、一段高くなっていました。敷居をまたぐ時は足元を見るため、必然的に頭が下がるという訳です。つまり、お辞儀をして、祖先に敬意を払うという意味がありました。中は薄暗く保たれ、神秘的な空気に満ちていました。
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この寺を建てた陳思楽は、中国からやってきた商人の父とベトナム人の母から生まれました。
数々の試験に合格し、グエン朝(ベトナム政府)の官吏となり、1802年中国大使に任命。
出発前に、この寺を建立し、先祖に感謝の気持ちを表したのです。
陳一族は、赤ちゃんが生まれるとへその緒と胎盤を裏庭に埋めました。
そうすることで、その子どもは家族と先祖のことをずっと忘れないと信じられているそうです。
このエピソードからも、先祖を大事にするホイアンの人々の思想が感じられます。

058.gif<美智代のワンポイント>
午後1時頃に行くと、スタッフの休憩時間で祠堂は閉まっていました。
午後2時すぎに行くと、開いていました。シエスタかな? ※日本語の解説文あり

◆古都ホイアン(1999年登録)◆
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# by micho7E | 2014-05-29 15:51 | ベトナム(ホイアン)
2014年 05月 28日
<寄り道①> 人生初のアオザイをオーダー♪
f0019856_1518773.jpgベトナム旅行はこれで3回目。今回、どうしてもほしいものがありました。アオザイ! 女性の民族衣装で、「アオ」は「上着」、「ザイ」は「長い」という意味。18世紀、清の時代に入ってきたチャイナドレスが起源で、フランス植民地時代にスリットが入ったデザインになったとか・・・。スリットからちらりと覗く肌が女性っぽ~い♪

f0019856_15185612.jpgホテルの人に紹介してもらったBeBeというお店に来ました。色も柄も素材もさまざまで生地を選ぶだけで疲れそう~!でも、日本を出る直前に、女優の真矢みきさんがベトナムを訪れ、紫のアオザイをオーダーする番組を見て、シルクの紫と決めていましたので、意外と早く選べました。

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体にフィットするよう作るので、10ヵ所以上は採寸したと思います。
値段は95ドル、もちろんズボン付です。翌日にはできるということでした。
どこまで、真矢みきさんに近づけるか? 楽しみです(笑)
◆古都ホイアン(1999年登録)◆
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# by micho7E | 2014-05-28 15:17 | ベトナム(ホイアン)
2014年 05月 27日
<食事②>地元で人気のフォー・リエン (ベトナム)
f0019856_13144855.jpgベトナムで最も人気のファストフードと言えば、フォー! 地元で知らない人はいないという、フォー・リエンでお昼ご飯。ちょっと太めの米粉の麺と透き通ったスープ、子どもたちにも食べやすく、暑さで食欲がない時もOK!絶対に失敗しないメニューです。肉に十分火が通ってないこともあるので、子ども用はしっかり火を通すことと、香草抜きを注文。
f0019856_13155913.jpgフォーと一緒にパクチーが山盛りの別皿が出てきました。少しちぎって入れてみると、鼻につ~んとして、一気にベトナムの味に!!大好きという訳ではないのですが、この国にいると、これがないと物足りなく感じます。

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完全にローカルな店で、メニューはフォーのみ。扇風機しかありませんので、汗を流しながら食べました。言うまでもなく、美味しかったです♪ 1杯3万ドン(約143円)で超経済的です。
※1円≒210ドン(2014.6.25現在)
◆古都ホイアン(1999年登録)◆

058.gif<美智代のワンポイント>f0019856_1425096.jpg
最初に買った5枚綴りのチケットがなくなったので、この店の近くの売り場で買いました。町中の7ヵ所に売り場があるので便利です。有効期限は24時間となっていますが、余ったチケットは翌々日でも使えました。

063.gifホイアンのお勧めレストラン&カフェ[1][2][3][4][5][6]
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# by micho7E | 2014-05-27 13:14 | ベトナム(ホイアン)
2014年 05月 26日
ホイアン⑧ 貿易陶磁博物館に見る日本との繋がり
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f0019856_1152139.jpg廣勝家(クアンタンの家)の斜め向かいにある200年前に建てられた2階建の古い民家が貿易陶磁博物館です。エントランスには帆を広げた貿易船の模型が飾られ、海のシルクロードの拠点として賑わっていた頃を想像させます。周辺で発掘されたものが展示されている中で、面白いものを見つけました。日本の伊万里焼です!ここには日本人町があったと言われていますが、これまで大きな証拠が見つかっていませんでした。それが、2006年の調査で大量の伊万里焼が出土、ホイアンと日本をつなぐ大きな裏づけとなりました。
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江戸時代初期、日本がホイアンと交易をしていた頃の様子を描いた絵巻も展示されていました。

f0019856_1159717.jpg徳川家康は朱印船貿易に力を入れました。幕府が与えた朱印状(渡航許可証)を持って交易する船のことです。長崎を出発し、向かうはインドシナ最大の貿易港ホイアン、約40日かかったそう。円滑に貿易を進めるため、治外法権が認められ、道の両側に約300mの日本人町ができました。1000人が暮らしました。
f0019856_1201677.jpg商いの様子を描いた場面。右下の人物は、尾張の豪商・茶屋新六郎。家康に引き立てられ、積極的に交易しました。絵を見ると、日本の着物やおまんじゅう?、銀や銅が輸出され、香木のキャラや生糸、砂糖などを持ち帰りました。ですから、来遠橋の石碑に「日本國人」の文字が刻まれているのです。日本人にとって大事な展示ですが、お客さんはほとんどいませんでした。チケットで入れます。お勧めです!
◆古都ホイアン(1999年登録)◆
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# by micho7E | 2014-05-26 11:40 | ベトナム(ホイアン)
2014年 05月 25日
ホイアン⑦ 廣勝家(クアンタンの家)で食べる名物は?
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f0019856_10495662.jpgお宅拝見、3軒目は廣勝家(クアンタンの家)です。前の2軒に比べると、平屋で質素な印象。他に見学者もなくガラ~ンとしています。家の前でご飯を食べながら煙草を売るおばあちゃんに挨拶して、中に入りました。
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すると、奥まで一直線に見通せ、かなり長い家だと分かります。手前は店、中庭をはさんで奥が台所でした。壁の彫刻や欄間の透かし彫りなど、上品で丁寧な細工があちこちに施されていました。300年前に建てられたそう。柱には、洪水が来た時の水の高さが刻まれ、一番上は1964年でした。
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f0019856_1055127.jpg奥で何かを作る女性がいました。ホイアン名物ホワイト・ローズです。米粉の皮にエビのすり身を入れて、キュッキュッと巻きます。まるで咲き始めた白バラそっくり。なるほど、だから、この名前なんですね。
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ちょうどお昼だったので、これをいただくことにしました。蒸したてのホワイトローズは、皮が透明で中はもっちり、息子がパクパク食べました♪ 1皿5万ドン(約240円)でした。
※1円≒210ドン(2014.6.25現在)
◆古都ホイアン(1999年登録)◆
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# by micho7E | 2014-05-25 10:43 | ベトナム(ホイアン)
2014年 05月 23日
ホイアン⑥ 進記家(タンキーの家)で見つけた仕掛け
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続いて、トゥボン川沿いにあるのは進記家(タンキーの家)です。
200年前、広東省出身の漁師が建てた家で、香料の貿易で儲け、今は7代が継いでいます。

f0019856_17171947.jpg中に入ると、中央に祭壇がある部屋に通され、螺鈿のテーブルとイスに座ってお茶をいただきました。若い女性が数人いて英語で説明してくれたり、日本語の解説文も用意されていました。それにしても、何と豪華な部屋でしょう。一番目を引いたのは螺鈿の柱。黒い柱に真珠貝が埋め込まれて、七色に光っています。さらに良く見ると、一つ一つの文字が鳥になっているのです。また、天井の梁の組み方は日本風で、ここは中国と日本の様式が混ざっているのです。
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f0019856_16335577.jpg明かり取りと換気の中庭があり、奥はプライベートな空間です。今は、お土産物屋さんになっていました。ふとここで、壁にかかれた文字を発見!上の文字は、「30/9/09,12/11/07」 これは日・月・年を表す日付でした。では、何の日付かというと、洪水が起こり、ここまで水が来た!という意味なのです。

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明らかに私の身長よりも高い位置。9~11月は雨季で年に数回浸水するのだそう。ひどい時には家の中の移動でもボートが必要なんですって。ですから、昔からそれに備えたある工夫がされていました。

f0019856_16374820.jpgそれが、天井に開けられた四角い空間。奥に、滑車とロープが見えます。


そう、洪水の時はこの格子をあけて、1階の物をすべて2階にあげるのです。今回、見学したどの家にもついていました。
f0019856_1640096.jpgそして、トゥボン川に面した方の裏口。一番手前の濃い黄色の家ですが、中にこんなに豪華な部屋があるなんて、全く分からないですね。そして、改めて川沿いを歩くと、雨季でもないのに岸ぎりぎりまで水が来ていました。これでは無理もない。日本だったら間違いなく堤防が築かれるはずですが、ここでは昔のままに、自然の摂理とともに暮らしているんですね。これもまた、ホイアンなんだと思いました。
◆古都ホイアン(1999年登録)◆
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# by micho7e | 2014-05-23 16:21 | ベトナム(ホイアン)
2014年 05月 22日
ホイアン⑤ 廣肇會館、特徴は龍と関羽!
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f0019856_218247.jpg続いて、来遠橋の反対側にある廣肇會館(こうちょうかいかん)に入りました。會館とは、ここに住む華僑が出身地ごとに作った集会所で、「廣」は「広州市」、「肇」は「肇慶(ちょうけい)市」(どちらも広東省)を意味します。1786年に建設。門や屋根に施された獅子や鳳凰の装飾、中庭で水を吐き出す9つの頭を持つ龍は陶器の破片で作られ、ホント、中国にいるみたい。円錐形のお線香はマカオでもみたなぁ。
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f0019856_21241574.jpg◆古都ホイアン(1999年登録)◆
そして、祭壇の中央に祀られているのは、『三国志』に登場する関羽。
あご髭がトレードマークで、中国では、そろばんを発明し、商売繁盛の神様としても有名です。
広州市は華南地方で最も大きく、北京、上海に次ぐ都市ですから、
その経済発展の象徴がここに表れているように思いました。
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# by micho7e | 2014-05-22 21:02 | ベトナム(ホイアン)
2014年 05月 21日
ホイアン④ 馮興家(フーンフンの家)を拝見!
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f0019856_1841650.jpg9:15 最初のお宅拝見は、来遠橋を出てすぐのところにある馮興家(フーンフンの家)です。200年前に建てられた貿易商人の家。ホイアンでは、200~300年前に建てられた中国式の商家が数軒公開されています。どの家も間口は狭いのですが、中に入ると奥行と空間の広さにびっくり!主に3つのパートに分かれていて、最初は商談の部屋、明かり取りと喚起の中庭、一番奥がプライベートな部屋です。
f0019856_1884731.jpgこの家を2階から紹介していきます。まず、注目したのはベランダの透かし彫り。波に逆らって昇る鯉がモチーフです。商に大事な強い意志と成功を表しているそう。そして、中に入ると一番目立つ所に必ず祭壇があります。これも特徴の一つ。家にはご先祖様の魂が宿ると信じ、常に感謝と敬意を忘れない人々の心が表れていました。
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f0019856_18231197.jpg中庭の部分は、吹き抜けの応接室になっています。高級そうな壺や螺鈿の調度品が飾ってあり、ここに座ってちょっと一休み。さらにその奥は名物のシルク刺繍の工房とお土産屋さんコーナーでした。すべて手作業で、一針一針、丁寧に、しかも手際よく縫い付けられていて、まさに芸術作品でした。
◆古都ホイアン(1999年登録)◆
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見学を終えて外にでると、おばあちゃんのにっこり笑顔に引き寄せられて、子どもたちが小さなおもちゃに興味を示しました。それと、子供用の笠を買って記念撮影。子どもって、言葉がなくても通じるんですね。凄いなぁ♪

f0019856_1111474.jpg058.gif<美智代のワンポイント>
この家では、アオザイを着た素敵な女性が何人かいて、英語で説明してくれますよ。もちろん、説明を聞かず、自分のペースで見て回ることもできます。陳祠堂進記家、日本語の解説文を用意しているところもあり、もてなし方はそれぞれの場所で違うようです。


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# by micho7e | 2014-05-21 17:59 | ベトナム(ホイアン)
2014年 05月 20日
ホイアン③ 来遠橋、遠くから来た友人に感謝をこめて♪
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f0019856_12451122.jpg8:40 一番の見どころ、来遠橋(らいおんばし)にやってきました。1593年に作られた屋根付き橋で、2万ドン札に描かれたり、ガイドブックの表紙になっていることからも、町はもちろん、国を代表する場所です。アーチ型の日本で言う御太鼓橋で、一歩中に踏み込むと、結構な急カーブ。地元の人たちも頻繁に往来しますが、自転車は必ず押して渡らなければなりません。大事にされている橋なんですね。

f0019856_124727100.jpgf0019856_12475316.jpg両側の橋の入口には、守り神のように2体の動物が祀られています。分かりますか?
(←)サル、イヌ(→)
日本では「犬猿の仲」と言って、仲が悪いものの代名詞ですが、ここでは、この橋が申年に作りはじめ、戌年に完成したことを表しています。

そして、橋の真ん中には小さなお堂がありました。それには、こんな謂れがあります。

f0019856_12484418.jpgこの辺りに大ナマズが住んでいて、暴れると大地震や洪水が起きる。そこでこの橋をかけて鎮めようとしたそうです。ここに祀られているのは雷神らしい。

私たちが手を合わせていると、地元の若いカップルがお線香を持ってやってきて、3回頭を下げ、3回線香を振って拝んでいました。 
f0019856_12512224.jpgビールの「333(バーバーバー)も有名ですし、ラッキーナンバーなんですね。ここで、見逃してはならない石碑がありました。
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1行目に「日本國人」の文字が刻まれています。実は、この橋は日本の商人が建てたと伝えられているのです。そこで通称は、「日本橋」。そして、この橋を境に日本人町と中国人町があったと言われています。しかし、橋は修復を繰り返し、今はすっかり中国風。通称と石碑は日本人が去った後、18世紀に中国人が作りました。
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来遠橋とは、遠くから来た友人が作った橋、つまり、それは日本人。
ホイアンの人たちは、必ず朝夕にお香をたき、ご先祖様を大事にしています。
日本人もまた、かつて一緒に暮らした言わば船友。この橋を「日本橋」と呼び、
石碑にその歴史を刻むことは、その友に対する敬意と感謝の表れだと思いました。
◆古都ホイアン(1999年登録)◆
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# by micho7e | 2014-05-20 12:27 | ベトナム(ホイアン)
2014年 05月 19日
ホイアン② 町発展の歴史とは?
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ホイアンは、南シナ海から流れ込むトゥボン川を6kmほど遡った三角州にある町です。
海や山の豊富な産物と、海に通じる地理的条件で「海のシルクロード」の拠点でした。
最盛期は16世紀から始まる大航海時代、ポルトガルやオランダの船が来航。
江戸時代初頭、徳川家康が朱印船貿易を奨励し、日本からも大勢の商人が行き来しました。
特産の生糸や砂糖はもちろん、主にこの国でとれる伽羅(キャラ)の香木が珍重されました。
その後、内乱や川に土砂が堆積して大型船が入れなくなり、衰退。
19世紀前半に華僑が再建し、現在の町並みはその時のものですが、
家屋に迫る近さにで水面があり、大小の船が行きかう様子は当時の賑わいを思わせます。
旧市街は端から端まで約900m、ここに400棟の木造家屋が並び、十分歩いて回れます。
小さい町のあちこちにある、国際色豊かな時代の痕跡を探しに行ってみましょう♪

058.gif<美智代のワンポイント> ホイアンの観光の仕方  f0019856_1716557.jpg
主な建物や博物館に入るには、町の中に7ヵ所あるチケット売り場で5枚つづりになった総合チケットを購入し、観光局が指定した21ヵ所の物件から5ヵ所を選びます。値段は、12万ドン(約580円)です。⇒現地HP
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6ヵ所以上を見たい場合は、総合チケットを新たに買います。家、博物館、華僑の會館など見どころは多く、途中で1度、買い足しました。
※1円≒206.6ドン(2014.6.9現在)

◆古都ホイアン(1999年登録)◆
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# by micho7e | 2014-05-19 17:10 | ベトナム(ホイアン)
2014年 05月 17日
<宿泊①>中国式家屋を改装したヴィンフン1(ベトナム)
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f0019856_1658112.jpg2連泊するのは、旧市街の中にあるヴィンフン1。旧市街の外にヴィンフン2と3がありますが、お勧めはココ!築200年以上の中国式建物を改装したホテルで、屋内に吊るされたランタンが赤くぼんやりと辺りを照らし、調度品や柱の文字などに歴史と伝統を感じます。私たちが泊まった部屋は1階でベビーベットもバスタブもあって広く、快適に過ごせました。 
f0019856_16591774.jpg4月27日(土)6:00 晴れ 鳥のさえずりとともに、ガタン、ガタン・・・という音に目が覚めました。窓を開けてみると、通りに面した入口の戸板を外す音でした。柱と柱の間には横長の板がはめ込まれていて、上から順に外していくのです。アコーデオン式の扉もありました。それを開くたびに、眩しい光がパーッと差し込むと同時に、涼しい風が吹き抜けます。昔ながらに迎える朝でした。

f0019856_1705674.jpg旧市街の家はウナギの寝床のように奥に長いので、明かり取りの中庭があり、これも特徴の一つです。

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そして、もう一つ。部屋の窓を開けた途端、ぷ~んと匂うお線香。ロビーの隅に祭壇があって、毎朝、お香をたくのが、この町に暮らす人の習わしなのです。その場所でいただく朝食とベトナムコーヒー。パンと果物の種類が多く、ベトナムと中国とフランスが混じって、この国の歴史を示しているよう。

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f0019856_0561671.jpgここでも子どもたちが従業員の方々になついて記念写真。というのも、フロントの男性タンさん(写真左)は、日本語が上手なのです。聞くと、日本に来たことはなく、本で勉強したそう。フランス語と英語もでき、まじめで仕事熱心な様子が優しい話し方に表れていました。子どもをきっかけに知り合う人が多くなったように思います。これも子連れ旅行の利点ですね。朝食を終え、町歩きへと出かけましょう♪
◆古都ホイアン(1999年登録)◆
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# by micho7e | 2014-05-17 17:34 | ベトナム(ホイアン)
2014年 05月 16日
<食事①>チュンバックで名物料理を食す!(ベトナム)
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f0019856_1626394.jpgまずは、ベトナムに来て最初の食事です。旧市街にあり、百数十年前の建物を改装したというチュンバック。ホイアン名物が食べられるのです。

まずは、「ホワイト・ローズ(↑右下)」から。米粉の皮にエビのすり身を詰めて蒸したもので、もっちりした食感でエビの旨みもあり、食べやすい♪ 白バラが咲いているように見えることから名づけられたそう。

そして、一番食べたかった「カオ・ラウ(↑左上)」。伊勢うどんがルーツということで、太めの米粉麺にアジアンテイストの醤油をかけて食べます。麺は温かいのですが、野菜のシャキシャキ感と揚げ物のサクサク感が調和して、さっぱりしたサラダうどんを食べているみたい。蒸し暑いこの地域に合わせてアレンジされたのでしょうね。

お店のお嬢さん?ナアさんは少し日本語もでき、子どもたちがすっかりなつきました。
この町にいる3日間は毎日通い、カオ・ラウを注文。思い出の味になりました♪
◆古都ホイアン(1999年登録)◆

063.gifホイアンのお勧めレストラン&カフェ[1][2][3][4][5][6]


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# by micho7e | 2014-05-16 16:17 | ベトナム(ホイアン)



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