2014年 09月 02日
聖マーティン教会、イギリス最古の墓地あり
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聖マーティン教会は、林の中にひっそりと建っていました。アウグスティヌスが布教する前、
一説によるとローマ時代からあると言われるイギリス最古の教会です。
中に入ってみたかったのですが、この日は木曜で一般見学は16:00まで。
人気のない静かな敷地にたつ古い墓石の数々・・・威厳ある雰囲気でした。

058.gif<美智代のワンポイント> オープン情報
火曜日、木曜日、土曜日・・・11:00~16:00(10月からイースターは15:00 )
日曜日・・・9:50~10:20

◆カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン大修道院及び聖マーティン教会(1988年登録)◆
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# by micho7E | 2014-09-02 17:32 | イギリスⅡ
2014年 09月 01日
聖オーガスティン大修道院、英国国教会の始まりを知る
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f0019856_16152294.jpg14:00 キュー王立植物園近くのホテルを出て、車で東にあるカンタベリーを目指しました(地図)。カーナビは75mile(約120km)、到着予定時刻16:20を表示しているのですが、ロンドン中心部を迂回する道路が混んでいて、思うように進みません。思いのほか時間がかかり、聖オーガスティン大修道院跡に着いたのは16:50でした。
f0019856_16163092.jpg日本語の案内板とオーディオガイドを受け取り、展示室を通って中庭に出てみると、広々とした芝生の向こうに教会の廃墟がありました。ここがイギリスに最初にキリスト教を広めた聖アウグスティヌス(英語名オーガスティン)の修道院!説明によると、595年ローマ教皇に命じられてイタリアを出発したのですが、ドーバー海峡を越え、見知らぬブリテン島に行くのは気が進まないと一度は中止を願い出ました。

f0019856_173057.jpg無理もありません、当時、布教に行くということは、探検に行くようなものだったかも・・・と想像しました。これがアウグスティヌスが建てた時のオリジナルで残っている部分。再現したイラスト板もありますので、分かりやすいです。f0019856_1734559.jpg

その後、ノルマン人がやってきて、ロマネスク様式の豪華な教会に次々と建て替えられていきました。現在の遺跡はその時代のものがほとんどです。

1538年、ヘンリー8世は英国国教会を創設し、ローマ教皇に従う修道院が破壊されました。
そして、現在、英国国教会の総本山となっているのが、隣にあるカンタベリー大聖堂。
イギリスの信仰の歴史を知るには欠かせない場所なのです!

◆カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン大修道院及び聖マーティン教会(1988年登録)◆
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# by micho7e | 2014-09-01 17:33 | イギリスⅡ
2014年 08月 28日
キュー王立植物園⑩ 植物を知ることは、地球を知ること!
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f0019856_16302821.jpg13:10 園内のカフェで軽く食事をして、ゲートに戻ります。見落とした所はないかもう一度チェック!パーム・ハウスにちょこっと入って最後の一枚!!画面を横切るように枝を伸ばすのは南アフリカの海岸で1773年に発見され、長い航海をへて、2年後に到着しました。1848年この温室のオープン時に植えられた最も古いもの。150年以上たった今ではすっかり根をはり、歴史を語っています。
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f0019856_1629281.jpgおっと、見逃すところでした! パーム・ハウスの隣にある小さな温室は、スイレンの温室。f0019856_17455483.jpg
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f0019856_16351984.jpg夏は子供向きのワークショップや(↑)こうしたアートがあちこちで見られ、一日たっぷり過ごせます。ですから、家族連れも多いのです。もう一つ、どうしても見たかった南アフリカ原産のゴクラクチョウカは、Secluded Gardenにあると言われたのですが、BBCのドキュメンタリーの撮影で立ち入り禁止になっていました。最も珍しい花で、イギリスで絶賛されたそうです。見たかったなぁ。
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日本的な木を発見!と思ったら、「Japanese pagoda tree」と名付けられていました。
1760年頃、植えられた木で、古いものの一つです。それにしても立派な枝ぶり!
もともと、お寺の境内に植えられていたものではないか、ということで名づけられました。
枯山水もそうですが、日本の庭園文化が存在感を示しているのはうれしいです。
ここを訪れ、地球上の植物の多様性を知り、それらを守らねばならない気持ちになりました。
キュー王立植物園は、地球を愛し、自然環境を守ろうと訴えているのかもしれません。
14:00 75マイル(110km)離れたカンタベリーに向けて車を走らせました。⇒地図
◆キュー王立植物園(2003年登録)◆
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# by micho7e | 2014-08-28 16:24 | イギリスⅡ
2014年 08月 27日
キュー王立植物園⑨ ツリートップ・ウォークウェイへようこそ♪
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f0019856_15291327.jpg12:20 およそ世界遺産の敷地にあるとは思えない建物。これは、ツリートップ・ウォークウェイと言って、18mの高さにある歩道から園内を見渡せるというもの。エレベーター付で、2008年に完成しました。全長200mの歩道にあがってみると、広大な緑に覆われたキュー・ガーデンズが見渡せると同時に、生い茂る葉っぱや実った栗のイガが手にとれる位置で観察できます。ただ、人が歩くたびに歩道が揺れる!!
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一番の見所は、世界最大の温室、テンペレート・ハウス!
1898年に完成し、パーム・ハウスの2倍の広さがあります。
でも、中は非公開です。その分、ここから全景を見られるのは貴重なこと。
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f0019856_15464413.jpgゴゴ~ォォォ!とより近い所で飛行機が飛び立っていきました。それにしても、現状変更が難しい世界遺産で、ツリートップ・ウォークウェイの建設は簡単に許されたのだろうか。温室、パゴダ、枯山水と時代の流行を取り入れながら、植物園が発展してきた英国文化の一つなのでしょうか。これから訪れる世界遺産も合わせて、イギリスは楽しませ方が上手。そのあたりも、注目しながら、今後のリポートをみてくださいね。
◆キュー王立植物園(2003年登録)◆
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# by micho7e | 2014-08-27 15:20 | イギリスⅡ
2014年 08月 25日
キュー王立植物園⑧ 十重塔と枯山水
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f0019856_17323524.jpg広々とした芝生、色とりどりに咲く花々、イングリッシュ庭園の向こうに木造の塔パゴダが顔を覗かせていました。1762年、植物園の創建から3年後に建てられました。当時、ヨーロッパで流行した中国趣味を取り入れた結果です。この植物園は時代の最先端をいっていたのですね。高さ50mの塔を見上げたその時、ゴーォォォという音とともに旅客機が通り過ぎました。ここは飛行機の通り道で短時間に次々と・・・静かに眺めたい所なのに問題あり!
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f0019856_17433227.jpgさらに、パゴダが借景として見える場所に日本の枯山水がありました。「静寂」をテーマに1996年に完成した庭園で、築山の勅使門は、京都の西本願寺唐門を4/5に縮小し、1910年ロンドンで開催された日英博覧会で展示されたもの。日本が誇る庭園文化まで取り入れられていたのですね。さすがは世界のキュー・ガーデンズ!ホント、奥が深い。
◆キュー王立植物園(2003年登録)◆

058.gif<美智代のワンポイント> パゴダに上るチケットは、エントランス・ゲートで購入!
夏の間、パゴダに上って園の全景を見ることができます。時間指定のガイドツアーで行くのですが、チケットはエントランス・ゲートでしか買えません。ライオン・ゲートが近くにあるのですが、子連れで戻る気にはなれず、スルーしました。


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# by micho7E | 2014-08-25 17:29 | イギリスⅡ
2014年 08月 24日
キュー王立植物園⑦ パーム・ハウスの重要な意味とは?
f0019856_1027326.jpgパーム・ハウスのアメリカ大陸ゾーンです。「Rubber」と書かれた書かれた看板を発見!
アマゾン流域原産のゴムノキの紹介です。幹から採れる白い樹液は、靴、グローブ、おもちゃなど工業製品の原料となりました。そこに目を付けたイギリスは、この温室で苗木を育て、原産地と似た気候の東南アジアに移植し、プランテーションで大量生産して莫大な富を生み出したのです。今では、天然ゴムの90%が東南アジアです。インドの紅茶も同様に、中国で採取したものを増産したのだそう。世界の植物採集は単なるコレクションではなく、国の経済を左右する重要な意味があったのです。とは言え、木がたくさんありすぎて、どれなの~

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(↑)可愛いピンクの花を咲かすこの植物は、マダガスカル原産のツルニチニチソウ。実は、ガンにも効くという成分が含まれているのです。もともとマダガアスカルでは糖尿病や消化薬として使われていました。欧州に持ち込まれて研究され、白血病などに効く成分が樹液に含まれていたのです。医療の研究にも役立っています。

f0019856_11291967.jpg一見、何の特徴もない低木ですが、「Toothbrush tree(歯ブラシの木)」と言います。説明によると、「9000年以上に渡って、インドや中東、東アフリカで、数百万人の笑顔を輝かせた」と書いてあります。

f0019856_11304124.jpgこの植物のエキスを抽出した歯磨き粉は、治療ではなく、虫歯予防に効果があるとして展示されていました。

この植物園の重要性をひしひしと感じました。

058.gif<美智代のワンポイント> プラント・ハンターとは?
この植物園の立役者です。誰も知らない土地から珍しい植物を集めてくる人たちのこと。きっかけは、18世紀後半の植物学者ジョゼフ・バンクスで、ジェームズ・クックと一緒にオーストラリアに上陸し、多くの植物を収集して紹介した人物。国王を後ろ盾にプラント・ハンターを各地に派遣して園の発展に貢献しました。産業や医療に貢献した植物園は、現在、「種の保存」に取り組んでいます。

◆キュー王立植物園(2003年登録)◆
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# by micho7E | 2014-08-24 18:55 | イギリスⅡ
2014年 08月 23日
キュー王立植物園⑥ パーム・ハウスは熱帯だった!
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f0019856_171193.jpgパーム・ハウスの重い扉を開け、中に入ると、ムッとする空気感。同時に、目の前に生い茂る高い木々。ジャングルみたい♪ 中央部分がアメリカ大陸の植物とヤシ、右がオーストラリア&アジア、左がアフリカと3つのパートに分かれています。まずは右手に歩いてみました。雨宿りできそうなほど大きな葉っぱが通路にはみ出していたり、はるか上を見上げると、バナナが実っていたり、緑の楽園です。f0019856_15274643.jpg尻尾のように伸びた茎には蕾(→)。
(←)マイクのようなこの植物は、マレーシア原産のショウガ科の植物。「ママ、ちょうちょ!」と娘が指さしたのは、マイクから顔出す花でした。見たこともない植物がたくさんあり、子どもと一緒に観察です。
f0019856_17152686.jpg看板の前でふと足を止めました。この植物は黒コショウ。まだ時期ではないようで、実はなっていませんでしたが、大航海時代、欧州の国々はこれを求めてアジアに漕ぎ出しました。肉中心の西洋料理を考えると、コショウは欠かせないスパイスですものね。オランダのチューリップ同様、時代を象徴する大事な植物です。ちなみに、中国では薬として使われたそうです。
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f0019856_17433076.jpg室内2ヵ所の螺旋階段を上ると、ヤシの木を間近に見ることができます。うわっ、大きい!!でも、ここはものすごく暑かった。下とは2~3度、いやそれ以上、気温が高いです。前面に太陽の光が当たっている上、下で撒かれた水が水蒸気になって上ってきたのですね。すぐに耐えられなくなり、下りました。さらに、階段は、地下へも続いています。
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底には小さな水族館。19世紀の建物にこんな工夫があったとは!!
建物と植物だけでなく、楽しませ方が本当に上手で感心しました。
◆キュー王立植物園(2003年登録)◆

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# by micho7E | 2014-08-23 17:06 | イギリスⅡ
2014年 08月 22日
キュー王立植物園⑤ パーム・ハウスは鉄とガラスの革命!
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f0019856_1612515.jpg10:45 大きな池のほとりに鉄とガラスで造られた見事な温室「パーム・ハウス」が見えてきました。パームとはヤシの意味。そう、ヤシなど背の高い木を植えるために作られていて、中央部分の高さは19m、全長110m。手前の花畑と調和して、透明感のある温室が一層素敵です。これが完成したのは1848年のこと。産業革命の真っただ中で、流行りの材料を使い、当時は画期的だったことでしょう。中には大きな柱や梁がなく、アール・ヌーヴォを思わせる軽やかさ。たちまち、世界の温室のお手本となりました。私の目的はここですが、池で遊ぶ水鳥や、芝生でのんびり過ごす家族連れを見ていると、このガーデン自体が市民の憩いの場として生活に溶け込んでいました。
◆キュー王立植物園(2003年登録)◆

f0019856_16425513.jpg058.gif<美智代のワンポイント>4つのゲートあり
園内には4つのゲートがあり、パーム・ハウスに一番近いビクトリア・ゲートには、カフェテリアや土産物屋、トイレなどがそろっていて、キュー・ガーデンズ駅にも近く、一番賑やかです。お昼は簡単に済ませたかったので、ここでサンドイッチを買いました。奥にレストランもありますので、1日のんびり過ごせます。


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# by micho7E | 2014-08-22 15:17 | イギリスⅡ
2014年 08月 21日
キュー王立植物園④ 1本の木から再生したカフェマロン
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ここでぜひ見たかった花の一つを見つけました。
モーリシャス原産のアカネ科で「ラモスマニア・ロドリゲシイ(英名 カフェ・マロン)」です。
取り立てて珍しい花には見えませんが、この温室の役割を象徴する秘話がありました。
1877年にモーリシャスのロドリゲス島で発見された後、絶滅したと思われていました。
しかし、1980年に島で1本だけ残っていた木が発見!!でも、1本では繁殖できないらしい。
ここに持ち込まれ、光や温度など自家受粉の実験が繰り返され、2003年に成功!!
実がなり、種が発芽し、2007年にモーリシャスに再び戻されたのです。
現在、80種の絶滅危惧種が持ち込まれているそうで、保存する研究が進んでいます。
とは言え、1種を蘇らせるのに20年以上もかかっています。気の遠くなる作業。
それでも、人間の開発によって絶滅しそうな植物を守るのは、人類の責任でもあります。
単に、珍しいとか美しいだけでなく、地球環境を守るために重要な温室だと分かりました。
◆キュー王立植物園(2003年登録)◆

058.gif<美智代のワンポイント> カフェマロンの場所は?
プリンセス・オブ・ウェールズ・コンサバトリーの熱帯雨林の部屋で見つけました。控えめな花なので、意識して見つけてください。職員さんに、優しく教えてくれますよ♪ その際、見たい花の写真を携帯やデジカメに予め取り込んで見せると、植物の英語名が分からなくてもOK!


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# by micho7E | 2014-08-21 09:49 | イギリスⅡ
2014年 08月 20日
キュー王立植物園③ 温室は生きた世界の植物図鑑Ⅱ
f0019856_143909.jpgプリンセス・オブ・ウェールズ・コンサバトリーの後半です。再び、熱帯雨林の温室に戻り、先頭を歩いていた息子が、「何かいる!」とハッとした顔をして振り向きました。えっ、植物園にいるはずが・・・と思ってみてみると、カメレオン!!もちろん、子どもたちは初めてで、娘は怖がって後ろに隠れてしまいました。周りの色に合わせて、体の色が変わるのよ~と説明すると、「ふ~ん」と言って近くで観察。ここでも生態系を作っているんですね。赤いトケイソウも初めてみました(↓)。
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f0019856_9152174.jpgランの部屋も充実しています。花の愛らしさはもちろん、簾のように壁を覆うもの、のれんのようにぶら下がって咲く花など、見せ方も工夫されていました。半地下部分に入ると、アマゾン池にいる魚たちが見えるようになっていて、ちょっとした水族館気分も味わえました。午前中の方が花が生き生きしています♪
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10:30 もっとじっくり見たいのですが、メーンの温室はこの先。急ぎ出ました。
◆キュー王立植物園(2003年登録)◆
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# by micho7E | 2014-08-20 08:53 | イギリスⅡ
2014年 08月 19日
キュー王立植物園② 温室は生きた世界の植物図鑑Ⅰ
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f0019856_23295261.jpg9:50 6つある温室の一つ、プリンセス・オブ・ウェールズ・コンサバトリーに入りました。一歩足を踏み入れただけで、ムッと水蒸気を感じます。ガラス張りの屋根から降り注ぐ日差しが熱く、ジャングルみたい。ここは、熱帯の乾燥地帯から湿潤地帯を10の気候に分け、それぞれに適した植物を育てているのです。最も印象的だったのは、熱帯雨林の部屋にあるアマゾンの蓮池!
f0019856_2334876.jpgf0019856_23313712.jpg撮影で使うレフ版のような葉っぱが座布団のように浮かべられ、その脇からス~ッと伸びて咲くスイレンの花々。葉っぱが裏返しになり、葉脈が血管のように見えるのも芸術的。f0019856_23323678.jpg水の中を覗き込むと、巨大なアマゾンフィッシュが行ったり来たり・・・。単に多くを集めたのではなく、計算された美しさでした。
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f0019856_061342.jpg鑑賞するだけではありません。娘が持っているのは、カカオの実。チョコレートの原料です。所々で実際に触って知るディスプレーがあり、子どもも興味がもてるようにしてありました。f0019856_081628.jpgところで、カカオの木にこんな大きな実は見当たらない・・・と思って係りの人に聞いてみると、まだ時期ではないらしく、トウガラシくらいの実を指さして優しく教えてくれました。まさに生きた植物図鑑なのだと思いました。一斉に噴き出す水のシャワーが熱帯気分を盛り上げます!
f0019856_0282996.jpgf0019856_0343426.jpgf0019856_0344949.jpgそれぞれの部屋は扉で仕切られています。ここは食虫植物の部屋。(↑)スナップ・トラップと名付けられ、虫がやってくると、パチンと閉じて捕まえます。葉の縁に歯のような突起が!!
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f0019856_0432080.jpg乾燥地帯にはサボテンが並んでいました。赤い花もチラホラ咲いて、気分はメキシカ~ン♪

f0019856_0463389.jpgさらに、この温室には爬虫類も放し飼いになっていたのです。後半へ続く・・・
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◆キュー王立植物園(2003年登録)◆
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# by micho7E | 2014-08-19 23:21 | イギリスⅡ
2014年 08月 18日
キュー王立植物園① 大英帝国の栄華を示す植物園
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f0019856_18444329.jpg7月31日(木)9:25 晴れ
世界遺産のキュー王立植物園(愛称「キュー・ガーデンズ」)です。開園5分前、もちろん一番のり!まだ開いていません(笑)。えっ、植物園が世界遺産になるの?と驚く人もいると思いますが、1759年に創建され、大英帝国の栄華の下、世界各地から集められた植物は4万種、東京ドーム28個分の132万㎡の敷地を誇る世界最大級の植物園なのです。イングリッシュガーデンのバックボーンがここに!!
f0019856_18454352.jpg9:30 門が開きました。その時、「お腹痛いよ~!」としゃがみ込む息子。フライトの疲れでしょうか、車いすを借りて回ります。入口からまっすぐ歩くとオレンジ色の建物が見えてきました。1631年建造のキュー・パレス、園内で最も古い建物です。もとは王室の領地で、18世紀にジョージ3世の母が薬草園を作ったことが起源。庭園造りは上流階級のたしなみで、王は子どもたちに庭作りを教えたそう。

あちこちから噴き出すスプリンクラーの水が朝の光を浴びて輝き、草花が気持ち良さそう。ふと、園内の木に目をやると、すべて種類が違う!!(←)これは、アルゼンチンとチリ原産のモンキー・パズル!複雑に湾曲した松の枝が特徴で、サルでさえ困惑するだろうとこの名前が付きました。近くで見ると、コップを洗うたわしのような枝。1795年にイングランドにもたらされました。
f0019856_18463230.jpg(→)傘のように天を覆う木は、南ヨーロッパ原産のストーン・パイン。特に、南スペインやイタリアなどの地中海側に見られます。19世紀中ごろにもたらされました。キュー・ガーデンズと言えば、温室が有名ですが、園内の木々にもこだわりがあったのですね。これは奥が深そうです。期待が高まり、温室へと向かいました。
 

f0019856_17243297.jpg058.gif<美智代のワンポイント>
園内は広いので、キュー・エクスプローラーが走っており、主要なポイントに運んでくれる1日券を販売しています。しかし、運行開始は11時とのこと。「今なら歩いて回った方が早いよ!」と言われ、結局、購入しませんでした。まあ、いろんな木々を見て歩くのもいいものです。それにしても、スタートが遅い国です。

◆キュー王立植物園(2003年登録)◆
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# by micho7E | 2014-08-18 16:30 | イギリスⅡ
2014年 08月 16日
Coach&Horses Hotel、素敵なパブホテル♪
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f0019856_11301580.jpg19:50 空港を出てから30分後、世界遺産であるキュー王立植物園のゲートまで歩いて数分のCoach&Horses Hotel に着きました(地図)。この時間でも明るいのですね。1階がパブになっている典型的なイギリスのホテルで、外でお肉を焼く匂いが食欲を誘います。しかし、眠気には勝てず。イギリスとは-8時間の時差。つまり、日本は午前4時頃。家族みんなで爆睡です。
f0019856_11314319.jpgフロントに飾られていた大きな古時計や壁掛けの写真など、とてもセンスがよく、ベッドがふかふかだったので、良く眠れました。ただ、息子は午前4時に目覚め、日本から持参したお菓子を食べましたが・・・。朝、お腹がすくのはよいことです。なぜなら、イングリッシュ・ブレックファストを食べられるから!!イギリスの朝食は豪華なのです。ホテルの前や窓辺の花の飾り方もイギリスらしくてセンスがよいです♪

058.gif<美智代のワンポイント> イングリッシュ・ブレックファストとは?f0019856_122729.jpg
卵料理、肉厚ベーコン、特大ソーセージ、豆、焼きトマト、マッシュルーム、ハッシュポテト、トーストなどが一例です。「何にしますか?」と聞かれますので、「フル・ブレックファスト!」と答えると、これらすべてが出てきます。だいたい、出てくるものは同じなので、そのうち、自分の好みに合わせて注文できるようになります。作っている間は、シリアルやジュース、フルーツなどを食べて待ちます。物価の高いイギリスでは、朝食をたっぷり食べて、昼食を軽く済ますというのが、私のパターンです。


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# by micho7E | 2014-08-16 11:28 | イギリスⅡ
2014年 08月 15日
ヒースロー空港からレンタカーまで!
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17:20アムステルダム離陸、17:07ロンドン着陸。※2つの都市には時差が1時間あります。
外に出て最初に思ったのは、「涼しい~!」ということ。
35度を越える蒸し暑い京都からは考えられないほど、カラッとしていて、気持ちいい!!
そして、肌の色や髪の色、宗教などが違う人々・・・「人種のるつぼロンドン」を実感しました。

f0019856_160366.jpg真っ先に向かったのは、到着ロビーのレンタカーブース。しかし、そこに係員の姿はなく、こんな張り紙が・・・。「ターミナルを出て、バス停2番でハーツのシャトルを待ちなさい!」 すると、10分くらい待って黄色い車がやってきました。他の会社も同じパターンのようでした。

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オフィスは離れたところにあり、車の台数も多そうだったのですが、大きな問題が発生。予約していたコンパクトカーのマニュアル車は、家族4人分の荷物がトランクに入りきらず(涙)。やむを得ず、アウディのオートマ車にアップグレイド。11日借りるので出費増です。
f0019856_1625111.jpg税金20%、ガソリン代はディーゼルで1リットル当たり約1.4ポンド(240円)とイギリスは税金も物価も高い。まあ、家族4人だし、カーナビ内臓なので、地図を見る時間が節約できます。普段はこんな大きな車に乗らないから、いっか!ちなみに、高速道路は無料です。
19:20 やっと出発。キュー王立植物園まで10.8マイル(17.3km)。そうそう、ここはマイル表示だった!
※1ポンド≒171.4円(2014.8.16現在) ※1マイル≒1.6km
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# by micho7E | 2014-08-15 14:55 | イギリスⅡ
2014年 08月 14日
スキポール空港、しばし休憩♪
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f0019856_135762.jpg14:45 オランダのスキポール空港に到着。ロンドンへの乗り継ぎ便は、16:20に搭乗手続きが始まりますから1時間半ほど余裕があります。実は、もう一便早く、乗り継ぎ便があったのですが、子連れや飛行機が遅れる可能性なども考えて、遅らせました。

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この空港は、待っているお客さんを飽きさせない工夫がされているので、大丈夫! 巨大はコーヒーカップの中にはテーブルとイスがあり、カフェになっています。レストランのチューリップの飾りもオランダらしくてGood!

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特に、アムステルダムにある国立ミュージアムの別館とショップがあるのが特徴で、無料で鑑賞できます。かつて、ゴッホの自画像をここで見ました。しかしながら、ショップは開いているものの、展示室は改装のため閉まっていました。残念!

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そこで、娘の希望でミッフィーグッズのお店に! また買わされてしまうかも?と冷や冷やしていましたが、「帰りにも寄るからその時にね。」と話すと、素直に従いました。でも、帰りの飛行機が遅延で、お店に寄るどころか、この空港をダッシュで移動することになるとは、その時は夢にも思っていませんでした。

058.gif<美智代のワンポイント> 子連れでの乗り継ぎは余裕をもって!f0019856_1437882.gif
アムステルダム⇒ロンドンは1時間のフライト、エジンバラ⇒アムステルダムは1時間15分のフライトでした。地図を見ると、パリから行くより、アムステルダムの方が近いんですね。最初に乗ろうと思っていた乗り継ぎ便は、乗り継ぎ時間が55分。この空港で決められている最低乗り継ぎ時間は50分。これでもいけるのですが、ターミナルは広く、子連れでの移動を考え、1便遅らせてよかったです。遅らせると言っても、たくさん飛んでいるので、待ち時間はさほどでもありません。空港探検も楽しいですよ♪


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# by micho7E | 2014-08-14 13:55 | イギリスⅡ
2014年 08月 13日
KLMオランダ航空でまずはアムステルダムまで!
f0019856_1612571.jpg7月30日(水)晴れ
今回の旅は、KLMオランダ航空でアムステルダム経由で行くことにしました。
10:35関空→15:10(現地)アムステルダムの13時間45分のフライトです。昨夏も同じ飛行機に乗っているので、子どもたちは慣れたもの。7歳のお兄ちゃんはテレビゲームに夢中で、3歳の娘は「アナと雪の女王」をかけて~♪ とご機嫌。

f0019856_16142499.jpg機内でもらえる子ども用のグッズです。これで長時間は遊べませんが、娘は昨年買ったミッフィーリュックにお絵かきセットを入れているので、それと合わせて塗り絵を楽しみました。オムツもとれ、赤ちゃんの時よりずっと楽になりました。※グッズはこちらから言わないと渡してもらえないこともあるので、欲しい方は遠慮なく乗務員さんにお願いするといいですよ。


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f0019856_17294168.jpgエコノミークラスの機内食です。(↑左)大人用の和食、(↑)大人用の洋食、(→)キッズミールです。食事はどれも美味しく満足しました。帰国便ではホテルオークラ・アムステルダムの料理長が考案した和食が出され、今までで一番おいしかったです(帰国便で紹介します)。その他、全員にアイスクリーム、希望者にカップラーメンも出ます。※暗い機内でカップラーメンの匂いがしたら、パントリーへ行ってみましょう!!

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14:45(日本時間は21:45) 定刻より早くオランダ・スキポール空港に到着。
この空港で真っ先に訪れたのは、やはりココでした!!

航空券&座席指定について
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# by micho7E | 2014-08-13 16:21 | イギリスⅡ
2014年 08月 12日
夏休みに訪れたイギリス産業遺産の旅!
f0019856_1721140.gif<2014.7.30~8.10 10泊12日の旅>
1999年に訪れてから15年ぶりに再訪するイギリス。その時とは逆ルートのロンドンIN、エディンバラOUT、その理由はエディンバラで8月に開催されるミリタリー・タトゥーを見るためでした。いつものようにレンタカーを借り、12ヵ所の世界遺産をドライブ旅。主に、2000年に入ってから登録された新しい世界遺産が中心です。鉱山や工場、水道橋など、近年、産業遺産が最も多く登録されている国がイギリスなのです。さすが、産業革命発祥の地。ブームが去り、役割を終えた跡地や建物を街づくりに活かす取り組みも進んでいました。今年、日本でも富岡製糸場が登録されたことを受け、産業ツーリズムで先行している事例を見るために計画しました。ロンドン市内も湖水地方もコッツウォルズにも行きません。定番観光地では見られない新たな魅力が見えてきました。

056.gif今回訪れたイギリスの世界遺産
 ◆ローマ帝国の国境線(1987,2005,2008年登録) 再訪
 ◆カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン大修道院及び聖マーティン教会
             (1988年登録) [1][2][3][4][5][6][7][8][9][10]     
 ◆エディンバラの旧市街と新市街(1995年登録) 再訪
 ◆ブレナヴォン産業用地(2000年登録)
 ◆ニュー・ラナーク(2001年登録)
 ◆ソルテア(2001年登録)
 ◆ドーセット及び東デヴォン海岸(2001年登録) [1][2][3][4][5][6]
 ◆ダーウェント峡谷の工場群(2001年登録) 
 ◆キュー王立植物園(2003年登録)[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11]
 ◆リヴァプール-海商都市(2004年登録)
 ◆コーンウォールとウェストデヴォンの鉱山景観(2006年登録) [1][2][3][4][5]
 ◆ポントカサステ水路橋と水路(2009年登録)

<お詫び>モロッコ紀行を予定していましたが、イギリス最新情報を先に掲載します。
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# by micho7e | 2014-08-12 17:01 | イギリスⅡ
2014年 07月 07日
世界遺産旅は、自己投資!
f0019856_11263068.jpg「旅は癒し」、「旅は自分へのご褒美」など、それぞれに意味があると思います。私はいつしか、「世界遺産の旅は、自己投資!」と思うようになりました。家族が増えるごとにお金がかかり、どこまで続くか・・・と内心では思っていますが、旅をするごとに知識と経験が増え、それらは何があっても減ることはありません。むしろ、蓄積することで、知識がさらに広がり、思ってもみなかった分野に活かせることもあるからです。
まあ、そう思わないと、なかなか実行できません(苦笑)
ですから、できる範囲で最大限、「見て」「聞いて」「知って」、そして、「伝えよう」と思います。
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# by micho7e | 2014-07-07 10:44 | 世界遺産の楽しみ方
2014年 07月 04日
「数」より「質」の世界遺産旅
f0019856_117512.jpg世界遺産をテーマにした旅をはじめて、20年近く。結婚と2度の出産をしましたが、旅への好奇心は減るどころか増すばかり。しかし、子どもができてから確実に旅のスタイルが変わりました。それまでは、「数」にこだわり、たくさんの世界遺産を訪れることを考えていましたが、今はここぞ!と思った場所には長く留まり、世界遺産のみならず、食や祭り、人々との交流も含め、「質」を重視する旅です。

そのおかげで、古都ホイアンの旅は、多くの人と出会い、知り、充実した旅になりました。
ここは小さい町なので、半日くらいでさっと見ることもできたでしょう。
旅は主観ですから、それでは、これほど印象に残らなかったと思います。
世界遺産を見て、歴史を知るだけなら、そこに行かなくても情報を得ることができます。
行った人にしかできない経験が旅の醍醐味!!
子どもが成長するにつれ、スタイルは変わるかもしれませんが、しばらくは、
「数」より「質」を大事にして、挑戦し続けたいと思います。
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# by micho7E | 2014-07-04 14:41 | 世界遺産の楽しみ方
2014年 07月 02日
ホイアン紀行まとめ(最終回)
f0019856_14281579.jpg<2013.4.26~30
    (3泊5日)の旅>

ゴールデンウィークを利用して訪れたベトナム中部のホイアン。全5日間ですが、前後は移動なので、観光できるのは3日間。長距離移動は難しいので、世界遺産の古都ホイアンとミーソン遺跡に絞りました。そのおかげで余裕ができ、アオザイを作ったり、プールで遊んだりとゆっくり滞在できました。

<良かった点> 5日間の短い休暇に行ける場所として、近い、安い、 世界遺産が2ヵ所あるというのは魅力でした。

<気候> 蒸し暑かったです。特に、ミーソン遺跡は盆地で、遺跡見学には日陰が少ないので、暑さ対策が必要です。ホイアンは川沿いのため、少し風があります。夜の散策がお勧めです。
※9~11月は雨季で川の増水が起こることもありますので、ご注意ください!!

<治安> ハノイやホーチミンは車やバイクが多く、子連れで歩くのは怖いと思ったのですが、ホイアンは小さい町で人々も穏やかで優しく、危険を感じることはありませんでした。曜日と時間帯によって、旧市街が歩行者天国になっているのも良かったです。

<移動> 郊外に行く時はタクシー、近場はシクロを利用しました。やや割高かもしれませんが、どちらもホテルで手配してもらうと安心できます。

<物価> 日本よりも安いです。1部屋2万円も出せば、リゾートホテルにも泊まれます。外国人向けのレストランやカフェはそれなりにしますが、ローカルレストランでは、フォーが1杯150円ほどですので、うまく組み合わせればよいですね。

<食事> ぜひ食べてもらいたいのは、ホイアン名物のカオ・ラウホワイト・ローズ。フランス領だった歴史もあり、欧米の旅行者が多いので、ベトナム料理だけでなく、西洋料理やパンカフェなどもおすすめです。長期旅には必ずもっていく子どものカップラーメンも必要ありませんでした(笑)

<ホテル> 旧市街の中の古い建物に泊まるか、外のリゾートホテルに泊まるか、といったところでしょうか。古都ホイアンの雰囲気を味わうなら、断然、前者に泊まるのがお勧め。ただし、旧市街の中は宿がとても少ないので、早めに予約した方がよいです。

<おすすめ度> ★★★★☆(4点) 056.gif子連れ旅にもおすすめです!
急速な発展と喧騒の国というベトナムのイメージが大きく変わりました。ホイアンで見たのは、先祖を敬い燈籠に明かりを灯し、歴史を大事にする姿でした。歩行者天国もそうですが、町並みや建物を見るだけでなく、丁寧に説明してくれたり、ワークショップや伝統音楽とダンスのショーなど、観光客の受け入れ態勢が整っていました。何より、日本人町があったという歴史は、この町に最も親近感を抱く理由です。しかし、ホーチミンやハノイほど日本人観光客は多くありません。ベトナムがもっと身近になりますよ♪

053.gifこの旅で出会った人々[1][2][3][4][5]

<予告> 少し休んでから、今年の春休みに訪れたモロッコ紀行を報告する予定です。
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# by micho7e | 2014-07-02 14:27 | ベトナム(ホイアン)



京都在住の世界遺産研究家です。訪れた世界遺産は50ヵ国以上、400ヵ所。家族で旅した体験談を詳細にリポートします。
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(愛媛県八幡浜市出身)
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