カテゴリ:エストニア( 24 )
2010年 10月 30日
エストニア紀行のまとめ
f0019856_1859468.gif2010年7月30日~8月1日、ヘルシンキから2泊3日のショート・トリップで訪れました。世界遺産は2ヵ所です。首都タリンは、城壁に囲まれた中世都市。真っ青なバルト海を背景にした赤い屋根の家々が鮮やかで、一目で気に入りました。(←)ただ、妊娠7ヵ月の私には、坂道が多く、きつかったかも?!世界遺産の旧天文台があるタルトゥは、エストニア第二の都市。観光で賑わうタリンとは対照的に、静かで文化的な雰囲気が心地よかったです。

<運転> タリンの空港からタルトゥまでレンタカーでドライブしました。高速道路はありませんが、一般道が整備され、交通量もそれほど多くないので走りやすかったです。のどかな景色が続き、単調なドライブになるので注意! ただし、タリン市街はビルが立ち並び、トラムも走っているので、運転は難しそう。
<気候> 北欧と同じく、カラッとして過ごしやすい暑さで、日が沈む時間も遅いので、夜遅くまで街歩きを楽しめます。

<治安> 危ない思いをすることは全くありませんでした。子ども連れでも問題なし。ただ、子どもにとって面白いものはなかったので、退屈だったかも…

<物価> 通貨はクローン(EEKと表記)。1EEK≒7.2円(2010.10.30現在)。ヘルシンキに比べると、安く滞在できます。100ユーロも出せば、朝食付きで設備の整ったホテルに宿泊できます。ただし、旧市街はホテルも食事も高めです。

<食事> 煮込み料理が美味しく、ビールも最高! 旧市街のレストランは、夜遅くまで開いているので、街歩きで遅くなっても大丈夫です。

<おすすめ度> ★★★★★(満点)
旧ソ連で多少不安はあったものの、タリンは完全に観光化され、運転も問題なく、先進国と同様に快適に旅を楽しむことができました。最近、バルト3国のツアーをよく目にしますが、エストニアだけならヘルシンキから高速艇で行く方が早くて便利。ヘルシンキで乗り換えの時に、寄ってみるのもよいかもしれません。また、海に近い街なので、クルーズで寄港するのもよさそう。
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by micho7e | 2010-10-30 18:45 | エストニア
2010年 10月 16日
さらば、タリン!
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f0019856_20382311.gif翌日は、抜けるように青い空が広がり、絶好の観光日和。でも、帰国の日なのです。午前中は旧市街を散歩し、午後1時の高速艇でヘルシンキに戻ります。ホテルのロビーにあるパソコンでチケットを買い、港に着いたのは出発30分前。4つしかないカウンターには長蛇の列。窓口には「15分前に乗船」と書いてあり、一気に青ざめました。これに乗らないと、大阪行きの飛行機に間に合わないのです。イライラしながら待ち、チェックインは12:45、それからダッシュで乗船しました。日曜日でほぼ満席。バラバラに座りましたが、仕方ありません。
少しずつ遠ざかっていくタリン―。最後はバタバタしましたが、美しくて見所の多い街でした。
同時に、ラトビアのリガ、リトアニアのヴィルニュスへの期待も高まり、次回バルト3国を訪れる時は、4~5年に一度行われる「歌と踊りの祭典」に合わせて来たいと思いました。

058.gif<美智代のワンポイント> 歌と踊りの祭典
ラトビア、エストニアでは5年に1度、リトアニアでは4年に1度開かれる。民族衣装を着た2万人の歌い手が舞台に上がり、20万人以上の観客が会場を埋め尽くす。19世紀末、帝政ロシアの下で母国語を禁止された人々が、団結心を高め、独立の思いを歌に託したのが始まり。ユネスコの世界無形遺産に登録されています。


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by micho7e | 2010-10-16 21:37 | エストニア
2010年 10月 15日
タリン旧市街の外にも便利なホテルあり! (エストニア)
f0019856_11141169.gif最終の高速艇(21:00)でヘルシンキに戻る予定でしたが、タリンは思った以上に見所が多く、妊婦の私も疲れてしまったため、もう一泊することにしました。ガイドブックに載っている旧市街のホテルを3軒回りましたが、土曜日ということもあり、どこも満室。かといって、徒歩で周辺のホテルを訪ね歩く訳にもいかず、途方にくれていました。

f0019856_11151771.gifすると、3軒目のメリトンホテルで、系列の"Meriton Grand Hotel"を紹介してくれるというのです。1部屋100ユーロで朝食付き! 城壁外にありますが、のっぽのヘルマンのすぐ近くで、翌朝も町歩きができます。即、OK!

f0019856_11174923.jpg行ってみると、団体客が多く宿泊する大型ホテルで、レストランやスパも充実。夜、ヘルシンキでホテルを探す手間と値段の高さを考えたら、タリンに泊まって正解でした。新市街には、こんな大型ホテルがいくつかあります。特に週末の旧市街の宿は込みますので、郊外のホテルもチェックしておいた方がベター。
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by micho7e | 2010-10-15 11:58 | エストニア
2010年 10月 14日
おばあちゃんの店でエストニアの家庭料理 (エストニア)
f0019856_122830100.gifこの旅、最後のディナーになりました。入ったお店は、Vanaema Juures(ヴァナエマ・ユーレス)。英語で "Grandma`s Place(おばあちゃんの場所)"という意味があり、エストニアの家庭料理を出してくれます。お勧めは、"Grandma`s Sunday roast"と名付けられた(←)牛肉のフィレ(€12.78)。

f0019856_1233698.gif何時間も煮たビーフシチューのように肉が軟らかく、甘味があって優しい味。たっぷりの野菜とポテトを添えて食べるのがエストニア流で栄養満点です。(→)もう一つは、イノシシのロースト(€16.61)。こちらは少し臭みがありましたが、心のこもった丁寧な料理でした。
そして、田舎のおばあちゃん家で食べる雰囲気で!というコンセプト通り、ムードある音楽と居心地の良さ。

f0019856_12351017.jpgf0019856_12391275.jpg(←)門の上のフライパンと目玉焼きのオブジェが目印。ここから地下へ下りていきます。家族連れも多く、すぐにお客さんで満席になりました。地元でも人気店のようです。
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by micho7e | 2010-10-14 07:50 | エストニア
2010年 10月 13日
<寄り道> タリンで見つけた雑貨屋さん
f0019856_11171617.gifアレクサンドル・ネフスキー聖堂からトーンペアの丘を下る石段の脇で見つけた雑貨屋さん。窓に吊るしてあった(↓)ガラスの壁掛け(100クローン≒790円)が可愛らしくて、中に入ってみました。

f0019856_11203969.gif




デザイン化されたタリンの町をモチーフにした食器や壁掛けがおっしゃれ♪ (←)息子の希望で買った動物柄の調味料入れ(80クローン≒630円)は、現在、我が家の食卓に並び、食事のたびに旅を思い出させてくれています。ぜひ寄ってみてくださいね!
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by micho7e | 2010-10-13 11:19 | エストニア
2010年 10月 12日
タリン⑬ ハイライトは、展望台からの眺め
f0019856_69961.gifトーンペアの丘を北に数分歩くと展望台です。
木陰から急に視界が開け、オレンジ色の屋根と真っ青なバルト海が目に飛び込んできました。きれい~!と声を上げずにはいられません。一際高い大聖堂の尖塔や、町を囲む見張り塔の円錐形の屋根が中世を語り、時が止ったよう。
f0019856_6374027.gif今回の旅すべてのハイライトでした。そして、世界遺産300ヵ所目をここで達成できたことを心からうれしく思いました。しかし、世界遺産はまだまだ見タリ~ン!家族が増え、今度は500ヵ所を目指して、新たな旅の意欲がわいてきました。

※展望台は2ヵ所あり、奥の方(↑下)が記念写真に向いていますよ。→こんな感じ!
◆タリン歴史地区(旧市街)(1997年,2008年登録)◆
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by micho7e | 2010-10-12 07:11 | エストニア
2010年 10月 10日
タリン⑫ トーンペア城と「のっぽのヘルマン」
f0019856_1062029.gif町中に鐘が鳴り響くロシア正教の聖堂と向かい合い、無言でたたずむトーンペア城。13世紀初め、デンマーク軍がこの丘に城と大聖堂を立てたことから、この町の歴史が始まりました。ピンクの外壁が可愛らしく、城というより宮殿みたい。今の建物は18世紀の再建で、政庁や議事堂として使われています。内部見学できず、余計静か。

横に回ると、芝生と木陰の庭があり、城や聖堂を眺めながら一服するには絶好の場所です。
城壁側に建つ高さ50.2mの塔「のっぽのヘルマン」で、国旗が勢いよくはためいていました。
町歩きは、クライマックス! 町とバルト海を見渡す展望台に向かいます。
◆タリン歴史地区(旧市街)(1997年,2008年登録)◆
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by micho7e | 2010-10-10 10:06 | エストニア
2010年 10月 09日
タリン⑪ ロシア正教会と大聖堂
f0019856_1358686.gif坂を上ったところにある一風変わった外観の建物。これは、アレクサンドル・ネフスキー聖堂→。
ロシア正教と聞くと、納得できる人も多いはず。
1901年にロシア化政策で建てられ、1991年に独立した現在も人口の3割を占めるロシア人が礼拝に訪れています。派手な装飾は内部にも施され、私が訪れた時はパイプオルガンが鳴り響き、大勢の信者が熱心に祈りを捧げていました。荘厳な様子に圧倒され、儀式に見入るだけ…。

f0019856_1463072.gif一方、こちらは大聖堂。1223年建立で、エストニア最古です。薄暗く静かな堂内を飾るのは貴族の紋章の数々、床には墓石。全体的に地味な印象でしたが、歴史の風格を感じました。
f0019856_22291917.jpg外に出ると、ものすごい長さのリムジンが駐車していました。近くで、結婚するカップルがフォトツアーをしています。歴史ある町での結婚式は最高の思い出になるんだろうなぁと、うらやましく思いました。ちなみに、私はオーストラリアのグレート・バリア・リーフで結婚式を挙げましたが…。
◆タリン歴史地区(旧市街)(1997年,2008年登録)◆
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by micho7e | 2010-10-09 23:13 | エストニア
2010年 10月 08日
タリン⑩ トーンペアの丘に上る!
f0019856_2283980.giff0019856_22113987.gif








市民の住む「下町」から貴族が住む「山の手」へ。即ち、トーンペアの丘に上ります。(↑)かつて、ここには頑丈な扉があり、行き来する際には2つの鍵を必要としたそうです。法律も違っていて、厳格に区別されていました。もちろん、現代では自由に移動でき、城壁は絵描きさんのたちのギャラリーになっていました。それにしても、妊婦にはきつい坂道。でも、展望台からの絶景を見るために頑張るのみです。
◆タリン歴史地区(旧市街)(1997年,2008年登録)◆
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by micho7e | 2010-10-08 23:59 | エストニア
2010年 10月 07日
タリン⑨ 旧市庁舎は自治のシンボル
f0019856_17495354.gif次は、旧市庁舎に入ってみましょう。1248年に自治権を認められたタリンで、商人たちの自由の象徴として建てられました。
2階にある「市民の間」(→)は、来賓を歓迎するレセプションが開かれた所で、現在はコンサートホールにも使われます。4色のカラフルな柱は、青と黄がハンザ同盟、緑と赤が富と力を表しています。

f0019856_17583910.gifその隣りは「議会の間」。市民の代表による市議会が開かれていました。議員が腰かけ、活発に議論したと思われる14~15世紀の長椅子には、格調高い彫刻が施されていました。
f0019856_1823290.jpg f0019856_1825643.jpg


そして、出入口がある1階は、旧市街のジオラマや中世の衣装が時代とともに展示されていました。
f0019856_187521.gif
f0019856_1885847.gif愛嬌のあるお髯の像は、「トーマスおじさん」と呼ばれる町のシンボル。以前は、65mの塔のてっ辺で町を見守っていましたが、今は引退し、レプリカが代わりを務めています。→市庁舎外観
f0019856_18113114.gif(←)これは、2階の窓からラエコヤ広場を見渡した景色です。建物のデザインや色、賑わいぶりが近くで分かり、ここからの写真もお勧めですよ!別料金で塔に上ることもできます。
◆タリン歴史地区(旧市街)
  (1997年,2008年登録)◆

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by micho7e | 2010-10-07 19:46 | エストニア



京都在住の世界遺産研究家です。訪れた世界遺産は50ヵ国以上、400ヵ所。家族で旅した体験談を詳細にリポートします。
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