カテゴリ:ヨルダン( 26 )
2010年 02月 28日
シリア&ヨルダン紀行のまとめ
f0019856_16195295.gif2009.11.6~15にシリア&ヨルダンを旅しました。→地図
初めての中東に不安もあったのですが、治安はよく、人々も親切だったので、とても充実した旅になりました。シリアのパルミラヨルダンのペトラは想像以上に巨大で強いインパクトがありましたし、アレッポやダマスカスは、異国情緒たっぷりの町の雰囲気が面白く、アラブ諸国が好きになりました。

<気候> 11月前半の訪問は、適していたと思います。朝晩は肌寒いのでフリースが必要ですが、太陽が出てくると汗ばむほど暑くなりました。特に、砂漠では気温差が大きいです。

<運転> 両国でレンタカーを借りました。シリアの場合、高速道路や砂漠の道など、都市部以外の運転は問題なし。ただ、都市部ではものすごい数の車が行きかい、隙間があれば飛び込んでくるので、何度も冷や冷やしました。海外での運転に慣れた方のみどうぞ!
ヨルダンは、シリアよりも道路やマナーがよいので走りやすかったです。
※ちなみに、レンタカーで国境を越え、返却することはできません。

<治安> イスラム教の教えがしっかりしているので、スリや強盗など身の危険を感じることは全くありませんでした。日本語で挨拶されたり、息子にプレゼントをくれたり、一緒に写真を撮ったりと、人々はフレンドリーで好印象でした。

<食事> 何と言っても、カバブが最高!肉を焼く時の香ばしい匂いが食欲をそそります。付け合せのご飯も日本人の口にあいます。アレッポのスープ専門店も忘れられません。

<ビザ> 両国ともビザが必要です。シリアのビザ取得はちょっと大変でした。
ヨルダンのビザは、無料で現地で取得できます。

<3歳の息子> 最大の心配は、息子が旅に耐えられるかどうかでした。念のため、おやつ、飲み物、カップうどん、パンなどは日本から持参。意外にも現地のカバブが好きで、子どものために注文したスパゲッティはあまり食べませんでした。というか、本場ではないので美味しくなかったです。街は決して衛生的ではありませんが、熱を出すこともお腹をこわすこともなく、元気に旅ができました。シリアではラクダ、ヨルダンではロバに乗り、大喜びでした。

最後に、ヨルダンの空港でレンタカーを返却し、私たちの10日間の旅は終わりを告げました。
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by micho7e | 2010-02-28 12:53 | ヨルダン
2010年 02月 27日
ウム・エル-ラサス③ 将来は有名観光地に!
f0019856_14371070.gif警備員さんの話によると、14ヵ所でモザイク床が発見されたうち、2ヵ所だけが覆い屋の中で公開されています。外の遺跡を歩くと、かつて聖堂があったことがうかがえる3連アーチが残っていました。
さらに、警備員さんは別の遺跡に案内しました。そして、砂の中に埋もれていたビニールシートをめくると…

f0019856_14391539.giff0019856_17434470.gifモザイク床が出てきたではありませんか!こうして保存されていて、将来は公開する予定だと話していました。今は数人の見学者ですが、実現すれば、有名観光地になること間違いなし!しかも、未発掘の部分も多いそう。
また、少し離れた所には、初期キリスト教の修道士が上で孤独に修行を積んだという塔もありました(→)。やはり、世界遺産はスゴイです♪
※特に入場料は払わず、ガイドの警備員にチップを渡しました。
◆ウム・エル-ラサス(2004年登録)◆
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by micho7e | 2010-02-27 14:36 | ヨルダン
2010年 02月 26日
ウム・エル-ラサス② 圧巻のモザイク床! (ヨルダン)
f0019856_1037411.gif覆い屋に足を踏み入れました。目の前に現れたモザイク床の見事さに言葉を失いました。ここは8世紀建造の聖スティファン教会。広間中央は唐草模様、周りを船や魚、貝殻など海のモチーフが囲み、さらにマダバ、ガザといった近隣の都市が描かれていました(↓)。巨大な絵画のよう!さらに当時の様子を知る地図でもありました。

f0019856_14123894.giff0019856_1414148.giff0019856_14151017.giff0019856_14231811.gif
f0019856_14294260.gifイタリアやチュニジアでもモザイク床は見ましたが、博物館でなく、現場でこんなに広範囲に完璧に残っているのは初めて見ました。思いがけず、お宝を発見し、喜びと感激で興奮していました。ヨルダンはペトラと死海だけではありません。
◆ウム・エル-ラサス(2004年登録)◆

056.gif<世界遺産短歌>
     砂漠の地 瓦礫に埋もれたモザイク床 緻密な絵画だ!ウム・エル-ラサス


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by micho7e | 2010-02-26 10:51 | ヨルダン
2010年 02月 25日
ウム・エル-ラサス① 謎の遺跡
f0019856_113267.gif道路沿いに真新しい建物を見つけました(↓)。ウム・エル-ラサス、ビジターセンターと書いてあります。警備の男性がいたので聞いてみると、フェンスの向こうを指差しました。
えっ!ここが世界遺産なの?砂漠に無数の石が散らばり、遠くに白い覆い屋がみえます。何だか訳が分からないまま、
覆い屋を目指して歩きました。

f0019856_1155072.gif中央にさしかかった所でもう一人の警備員が待っていました。そして、英語で案内を始めるではありませんか!

f0019856_2124279.gifここには、3世紀のローマ時代から9世紀のイスラム時代初期までの都市遺跡です。でも、町の形も分からないほど石積みが崩れ、素晴らしいとは言えません。私の謎の答えは、覆い屋の中にあったのです。
◆ウム・エル-ラサス(2004年登録)◆
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by micho7e | 2010-02-25 11:02 | ヨルダン
2010年 02月 24日
デザート・ハイウェイでヨルダン2つ目の世界遺産を目指す!
f0019856_19195345.gifいよいよ旅の最終日。
ペトラから空港へデザート・ハイウェイをひた走ります。砂漠を貫くまっすぐな道で制限速度は時速110km。昼間は見通しがよくスピードが出やすいですが、所々で取り締まりをしていました。
f0019856_1927279.gifフライトは夕方なので、空港の手前にある世界遺産ウム・エル-ラサスに立ち寄ることにしました。地図には左に曲がる道がありますが、道路標示はありません。

f0019856_8311621.gif気づいたら、空港近くに来てしまっていました。時間を気にしながら、もう一度、ハイウェイを戻ると、今度は看板を見つけました!つまり、ウム・エル-ラサスへ曲がる道はアンマンからペトラ方向の道にしかなく、標示も同様でした。下の道に入ってからは、標示(←)があるので15分ほどで到着です。情報の少ない世界遺産だけに苦労しました。→地図
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by micho7e | 2010-02-24 19:12 | ヨルダン
2010年 02月 23日
<おまけ> ペトラでお気に入りのお土産&プレゼント
f0019856_12524479.gifペトラのファサード通りで売られていた砂絵ボトルです。大きさも絵柄も様々あり、迷ってしまうほど。5JD(約650円)を3JD(約450円)に値切って買いました。砂漠の国らしく、気に入っています。
一方、(↓)こちらは、ペトラで息子がもらったプレゼントの数々。ベドウィンは子ども好きの優しい人が多いのですね。シュクラン♪(ありがとう!)

f0019856_16571268.jpg


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by micho7e | 2010-02-23 12:52 | ヨルダン
2010年 02月 22日
ペトラ⑯ 夕日に輝く遺跡を眺め、感動を味わう
f0019856_1238326.gif
f0019856_1251350.gif15:30 岩影が長くなってきました。最後は、岩山の頂上からエド・ディルを眺めます。右奥に見える小さな町はワディ・ムーサ。西日が差す方向には深い谷がありました(→)。朝6時半にゲートをくぐり、ほとんど休む暇なくここまで来ました。魅惑的で感動的な見所の連続で、疲れを感じることも忘れるほど。この旅も残り1日。今やっと達成感を味わっていました。
帰路はひたすら谷を下り、ゲートに着いたのは辺りがすっかり暗くなった午後5時半でした。
<美智代のワンポイント>
ガイドブックには、『とても広く、1日ですべてを見るのは難しい』と書いてありました。
2日券を購入しましたが、子連れでも1日でほとんどの所を見ることができました。
ただ、夏はすごく暑いと思うので、休憩時間がもっと必要かもしれません。その分、日の入り時間が遅く、長く観光できそう。帰りにラクダや馬車に乗る人が多かったです。
◆ペトラ(1985年登録)◆
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by micho7e | 2010-02-22 15:54 | ヨルダン
2010年 02月 21日
ペトラ⑮ エド・ディルで聞く「せつない」笛の音 (ヨルダン)
f0019856_15505281.gifロバを降りて、さらに険しい道を15分ほど上ると、見晴らしのいい高台に出ました。右後ろを振り返ってビックリ仰天!エド・ディルが岩を従え、ドデーンと君臨していました。まさか、エル・ハズネよりも大きな建築物に出会うとは!高さ40m、幅47m。王を神と仰ぐ信者が宴会した場所、すなわち神殿です。 
f0019856_1557519.gifディルは「修道院」の意味で、かつてここに修道士が住んでいました。ヒュル~、ヒュル~、近づくと笛の音が聞こえてきました。演奏者は、ベドゥインの親子!空洞の内部がエコーになり、何ともせつない響きです。彼らは快く撮影に応じてくれました。午後3時すぎ、エド・ディルは西日を浴びて輝き始めていました。
◆ペトラ(1985年登録)◆
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by micho7e | 2010-02-21 15:50 | ヨルダン
2010年 02月 20日
ペトラ⑭ これぞ秘境に築かれた都市!
f0019856_1236180.gif
f0019856_22271820.jpgおそらく、この景色にワクワクしない旅好きはいないでしょう!
ロバで谷間を上る途中に振り返ると、この景色が広がっていました。
周囲を1000m級の岩山に守られ、砂漠の中に築かれた都市。
これまで見たどことも違う独特の景観。まさに、ここは秘境でした。
結局、ゆっくり上ったので40分ほどかかりましたが、自分で歩くよりはずっと楽。降りる時にチップを要求されたことは言うまでもありません。
◆ペトラ(1985年登録)◆
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by micho7e | 2010-02-20 12:36 | ヨルダン
2010年 02月 19日
ペトラ⑬ スリル満点!ロバに揺られて谷間を上る
f0019856_2117365.gif13:50 後半のハイライトは、谷間を1時間ほど上ったところにあるエド・ディル。でも、ここまで息子を背負っていた夫はかなりの疲労ぶりです。そこで、ロバに乗ることにしました。谷間の入り口でレストランのある場所は、ラクダもロバも集まっています。今朝、私たちに声をかけた青年が再びやってきました。

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by micho7e | 2010-02-19 13:31 | ヨルダン



京都在住の世界遺産研究家です。訪れた世界遺産は50ヵ国以上、400ヵ所。家族で旅した体験談を詳細にリポートします。
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