カテゴリ:シリア( 50 )
2010年 01月 31日
シリアの国境を越えてヨルダンへ
f0019856_15463727.gifボスラから車で30分。12時50分、シリアの出国ゲート(←右の白いアーチ)に来ました。運転手が書類を見せ、トランクの荷物を警官が確認します。悪いことはしてないのですが、緊張気味に座席で待ちます。OKが出ると、先に進み、パスポートを持って(←左)クリーム色の建物へ。ここで出国審査です。
f0019856_15481396.gif窓口で重大なことに気づきました。出国税は500SP(約1000円)。でも、現地通貨を使い果たしていたのです。事情を話すと、子供は免除、そして、2人で20USドルに!念のため、ドルを持ってきてよかったぁ。ここで運転手さんが、「買い物はいいのか?」と聞きます。免税店(→)があるのです。お土産を買おうと入りましたが、中は高級品がズラリと並び、別世界!撮影禁止ですぐに出ました。→地図
ヨルダンのゲートではさらに入念に荷物をチェックされ、無事、入国できたのは午後2時をまわっていました。予定では、アンマンに着く時間でしたが、ここでかなり時間がかかりました。
<美智代のワンポイント>
ヨルダンのゲートをくぐると両替店が並び、ATMで現地通貨を引き出しました。
続きはこちら。ヨルダン編をご覧ください。
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by micho7e | 2010-01-31 13:48 | シリア | Comments(0)
2010年 01月 30日
ボスラ② 遺跡を前にシリア人家族とピクニック
f0019856_18401985.gif劇場の北では、一段低くなったところにローマ時代の都市遺跡が発掘されていました。こちらも黒玄武岩が使われ、ススがついたみたい。ゲッ!遠くまで列柱が続き、広そう。ボスラ滞在は2時間。劇場だけだと思って時間をとりすぎ、残りは30分。急がなければ!まずは、遺跡をバックに撮影です。
f0019856_18433934.jpgそんな私の気も知らず、あたりを動き回る息子(→)。なんと、この方向にはピクニックしているムスリムの家族がいたのです。私たち親子と目があうと、全員が大きく手招き。断るわけにもいかず、ちょこっとおじゃますると、ホブス(クレープ状のパン)に煮込み料理を入れてと巻いたものを渡されました。「Good!」と答えると、今度は別のおかずを巻いたものが…。時間も気になり、そろそろ行こうとすると、小さいカップに紅茶が出てきました。ほどよい甘さで、とっても美味しい♪

f0019856_2184877.gif「シュクラン、thank you、ありがとう!」とありったけのお礼を言って観光に戻りました。英語はほとんど通じませんが、もてなしの心は十分伝わり、心から感謝しました。女性はあまり人前にでないと聞いていましたが、シリア人もピクニックするんですね!急いでいたため、一緒に写真を撮り忘れたことだけが残念でたまりませんが…。

f0019856_2111971.gif(↑)これは、2世紀頃に造られたローマ浴場です。
(→)一番大きな交差点。ここから列柱の並ぶ石畳の大通りが真っ直ぐ伸び、(↓)城壁の外へ出る風の門へ続きます。城壁内なのに家があり、地元の人が門を出入りしているのは、砂に埋もれた遺跡の上に町が築かれているため。

f0019856_21144784.gif紀元前1世紀、ペトラが首都のナバタイ王国の北の拠点として栄え、ローマ時代には、この辺りに湧き水があることから穀倉地帯としても重要でした。結局、15分遅れで車に戻りました。レンタカーだったら、もっとゆっくりできたのに~!!
◆古代都市ボスラ(1980年登録)◆
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by micho7e | 2010-01-30 11:50 | シリア | Comments(0)
2010年 01月 29日
ボスラ① 漆黒のローマ遺跡
f0019856_18342557.gif運転手が代わりましたが、予定通り、10時にボスラに到着。ヨルダンとの国境8kmの所にあるローマ遺跡です。最大の見所はローマ劇場!フランスのオランジュに匹敵する大きさと保存状態の良さで、中東最大規模です。ただ違っているのは、全体が真っ黒なこと。ここは、黒い玄武岩でできているのです。
f0019856_18461487.gif5000人収容、37列の座席は傾斜がとても急で、足元も暗いため、慎重に上り下り。最上階からは北側に広がる街が一望でき、舞台では黒い壁を背景に白い柱が浮き出て見えました。パルミラの劇場に続き、舞台に立って「サンタ・ルチア♪」を熱唱。サビを歌い終えたところで、観客席から男性の声!なんと、続きを歌ってくれたのです。2人の声が全体に響き、最高の気分♪

f0019856_12403781.jpg円形劇場の周りは、砦のような厚い壁(←)に囲まれ、外からでは劇場と分かりません。アイユーブ朝時代、外壁と濠が造られ、要塞として使ったからです。その後、砂に埋もれ、1947年から発掘されました。これらが保存状態がよい理由。時代に合わせて役割を変えながら生き延びた遺跡なんですね。→地図
ちなみに、黒いローマ遺跡はドイツにもあります。
◆古代都市ボスラ(1980年登録)◆
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by micho7e | 2010-01-29 18:22 | シリア | Comments(0)
2010年 01月 28日
ダマスカスから専用車でアンマンへ向かう!
f0019856_1633484.gifヒジャーズ駅近くのスルタンホテル(←)に2泊し、いよいよヨルダンに向かいます。午前8時、予定通り、車がホテルの前で待っていました。充実した旅だったので少し悲しい…。運転手は6人子供がいるアブサラさん。英語ができ、途中寄った店でバナナと水をくれました。順調にいくと思いきや、ボスラ手前の高速で車が待っていて運転手が交代!兄弟と説明されましたが、大丈夫かしら?
f0019856_8154680.gif

058.gif<美智代のワンポイント> 国境越えの手段地図
大型バスやセルビス(乗り合いタクシー)が一般的です。しかし、バスは本数が限られているし、セルビスは狭く、子どもがいて荷物の多い私たちには無理と判断。コーディネーターの木村さんを通して、ホテルで車を手配してもらいました。これなら、途中で寄り道することもできます(ボスラに寄って110USドル)。ただし、ドライバーによっては態度が悪く、時々苦情がでることもあるそうです。私たちのドライバーさんは優しい雰囲気だったのですが、思わぬところに落とし穴が…。できれば、シリアで借りたレンタカーでヨルダンに行きたかったのですが、国をまたいでの乗り捨ては無理でした。


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by micho7e | 2010-01-28 16:32 | シリア | Comments(0)
2010年 01月 27日
<寄り道> ヒジャーズ駅、オスマン時代のレトロな駅舎
f0019856_14154840.gif中心部にあり、目印になるヒジャーズ駅。オスマン帝国時代の1917年建造です。
世界遺産ではないのですが、列車好きの息子にせがまれ、中に入ってみました。木を使った落ち着いた内装で、ステンドグラスの窓から柔らかい光が差し込み、いい雰囲気。壁には昔の列車の写真が飾ってありました。
f0019856_1553674.jpg「ママ、列車は?」と聞かれ、2階の窓から覗くと、線路のあった場所が空き地になっています。残念ながら、駅としては使われていないのです。f0019856_15505932.gif列車に乗るには、5km先の駅に行かなければなりません。入り口脇に飾ってあった
f0019856_15554585.jpg古い列車と記念撮影。でも、ちょっと不満そうな息子でした。夜のライトアップも絵になります!
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by micho7e | 2010-01-27 14:15 | シリア | Comments(0)
2010年 01月 26日
タル・アル・カムル、庶民の店のカバブも最高! (シリア)
f0019856_11372040.gifシリア最後の夜。晩ご飯は、マルジェ広場に面する「タル・アル・カムル」で食べました。店頭ではカバブを炭火で焼く香ばしい匂いが漂います。興味津々に覗き込むと、扇いでくれて、お腹がグ~ッ!まるで、日本の焼き鳥屋さん。ライムをキュッと絞って口に入れると、肉汁がジュワ~と広がり、超おいしい♪

f0019856_11422134.giff0019856_1139425.gifビールを頼むと、「MEISTER BEER」が出てきました。色が薄く、シュワシュワ感が少なめで、物足りない気もしますが、適度な苦味で、カバブによく合います。モチモチの味付きライスもサラダもすべて完食しました。
これで800SP(約1600円)。1000SP出したら、おつりが100SPしか出てきませんでした。
あれ?という顔をすると、店の人が「TAX!」と言いながら、にやりと笑って紅茶をサービス!
おいしかったし、まっいっか。明日、シリアを離れると思うと名残り惜しいなぁ。
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by micho7e | 2010-01-26 11:36 | シリア | Comments(0)
2010年 01月 25日
ダマスカス⑩ 裏通りを歩く、迷うことも楽しみの一つ!
f0019856_1455023.giff0019856_1029451.jpgf0019856_10271854.gif






旧市街の裏通りを散策しながら帰りました。住宅が並ぶ通り、絨毯や工芸品が並ぶ通り、品物と人でごったがえす通りなど迷路のよう。家のドアには、チュニジアで見た「ファティーマの手」も。同じ道に出たり、引き返したりもしましたが、迷うことも楽みの一つ。城壁についた頃には真っ暗でした。f0019856_10412634.jpgf0019856_10394260.jpg
◆古都ダマスカス(1979年登録)◆
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by micho7e | 2010-01-25 14:05 | シリア | Comments(0)
2010年 01月 24日
ダマスカス⑨ 街の歴史を語るキリスト教会
旧市街の東側はキリスト教会が点在するエリア。ガイドブックに掲載された2つを訪れました。

f0019856_13412732.gif細い通りの突き当たりが、聖アナニア教会。ダマスカス最初の司教で、パウロに洗礼を受けた人物です。
地下礼拝堂は薄暗く、ひっそり。
f0019856_1346599.gif
f0019856_13434022.gif東門を出て城壁に沿って歩くと聖パウロ教会です。パウロがユダヤ教徒の迫害を受け、逃げた門がここだと言われ、城壁の一部です。
f0019856_1348887.gif
これで一日かけて、ダマスカスの旧市街を端から端まで歩きました。
イスラム都市のイメージしかなかったのですが、キリスト教も共存し、歴史の厚みを感じました。
◆古都ダマスカス(1979年登録)◆
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by micho7e | 2010-01-24 13:41 | シリア | Comments(0)
2010年 01月 23日
「オールドタウン」、ダマスカスでおしゃれなランチ♪ (シリア)
f0019856_1225551.gif旧市街の東側は閑静なキリスト教地区。中庭のある旧家を改装したレストランが多いそうで、ランチに選んだのは「オールドタウン」。入り口は狭いですが、中は半地下になっていて明るく綺麗。一目で気に入りました。アラブ料理はもちろん、パスタやオニオンスープなどもあり、落ち着いて食事ができます。
f0019856_1261118.giff0019856_1271898.gif
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(↑)シシカバブは上品な盛り付けで、3歳の息子も手を伸ばし、一串食べてしまいました。
スープ2つ、カバブ、スパゲッティ、ミネラルウォーターで1050SP(約2000円)。
やや高級ですが、街歩きは疲れますし、都会のおしゃれな店を経験するのもよいですよ!
午後1時半に入って誰もお客がいなかったのが気になりますが、
夜はライブ演奏があるらしく、ディナーで盛り上がるのでしょう。子連れでは無理ですが…。
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by micho7e | 2010-01-23 13:29 | シリア | Comments(4)
2010年 01月 22日
ダマスカス⑧ スーク・ハミディーエ、女性のおしゃれ度は?
f0019856_17372142.gif旧市街にはスークが2つあり、その一つがスーク・ハミディーエ。スークといえば、狭い通りにはみ出して並ぶ山のような品物を想像するのですが、ここは道幅が広くて屋根の位置も高く、品物もすっきり納まっているので、日本の商店街みたい。閉まっている店はほとんどなく、日用品から宝飾品まであらゆる店が並んでいます。
このスークで気づいたのは、ムスリムの女性が多いということ。
普段はあまり姿を見せない女性たちが、モスクに通じる道ということですごく多いのです。
スカーフやドレス、下着など女性用品が目につき、ディスプレーもおしゃれ!
で、待って! 店員さんはほとんど男性。これじゃあ、買い物しにくくないの?
試着はしないのかな?など、女性目線で気になりました。
f0019856_17453626.giff0019856_17502337.giff0019856_8285445.gif
ところで、ちょっとシリアの女性をウォッチング。
年配の方は頭から足先まで黒い布で覆っていますが、若い人はとってもおしゃれ。
エジプトの壁画を思わせる目元くっきりメイクをして、黒いコートの下には原色の服を着たり、
ロングブーツを履いたり、スカーフ姿をうまく取り入れ、上手にコーディネートしています。
女性がおしゃれしたい気持ちは万国共通。時代の変化も見てとれました。
※もう一つのスーク・ミドハド・パシャは「まっすぐな道」にあり、2つのスークは平行しています。
◆古都ダマスカス(1979年登録)◆
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by micho7e | 2010-01-22 18:42 | シリア | Comments(0)



京都在住の世界遺産研究家です。訪れた世界遺産は50ヵ国以上、400ヵ所。家族で旅した体験談を詳細にリポートします。
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