カテゴリ:チュニジア( 48 )
2009年 04月 10日
チュニジアは、アフリカで特に治安のよい国
f0019856_11533153.gif2008年12月22~30日、チュニジアの世界遺産8ヵ所を訪れました。遺跡あり、自然遺産あり、メディナ(旧市街)ありとバラエティに富んだ旅でした。これに砂漠がつくと、最高ですね! ちょっと田舎に行くと、馬やロバに乗って農作業する人やベルベルマントを着て日向ぼっこする人がいて、のどかな時間が流れていました。

<運転> レンタカーはすべてマニュアル車です! 主要道路は舗装され、高速道路もあるので、都市間の移動は車が便利。でも、道路標示が少なく、慣れるまでは何度も迷いました。
ただし、市街地では車が多い上に、歩行者がおかまいなしに通りを横切ります。人に気をつけながら運転するのに最も神経を使いました。海外ドライブに慣れた人向きだと思いました。

<物価> ヨーロッパに比べて安く、円高で1ディナール≒70円だったので贅沢できました。
ハーフボード(夕食付き)のホテルもいくつかあったので、これはお得!

<治安> 特に危ないと感じることもなく、安全でした。エジプトのように、常にチップやバクシーシを要求されることがなかったのが、特によかったです。人々は親切でしたが、案内しながらやたら肩に手をまわそうとするおじさんもいたので、女性の方は気をつけてください。

<気候> 冬は雨が多いということが一番心配だったのですが、1日も降りませんでした。寒さは日本よりやや暖かいくらいで、フリースがあれば十分でした。ただ、全体的に砂っぽく、車は1日でも走ると白っぽくなりました。大人は平気でしたが、息子は咳が止まりませんでした

<食べ物> 香辛料が強く、ややきつい感じです。ツアー客の多いホテルでは、バイキングのところがほとんどで、時々はそれもよいかと思います。 →マグレブ料理オススメ料理

白い壁にチュニジアンブルーの扉が美しい街並みなのですが、場所によっては、ゴミが散らばっていたり、汚水の匂いがしたりして、そういう意味ではきれいとは言えません。旅慣れた方で異国情緒をもっと感じたい方にオススメです!
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by micho7e | 2009-04-10 07:52 | チュニジア
2009年 04月 08日
チュニジア最終日、2歳の息子が38度の熱
f0019856_1163382.gifチュニジアの旅も最終日。
無事故無違反でドライブを終え、明日はパリ経由で日本に帰ります。という時に、2歳2ヶ月の息子が38度の熱を出しました。この国に来てすぐに、砂っぽい空気のせいか、咳をしていました。日に日にひどくなり、とうとう熱!
すぐにホテルの部屋にお医者さんを呼んで診察です。
f0019856_1173511.gifチュニジア人の先生でした(→)。フランス語は堪能ですが、英語はそこそこ。私もパニックにならないよう、息子の症状や食事などを辞書で調べて書きとめ、それを見せながら説明したので、スムーズでした。
次は、処方箋をもってタクシーで薬局へ(↑)。患者さんが次々きます。処方された薬は4種類。初めてみる薬に心配しましたが、先生を信じて飲ませました。夜中、汗をたくさんかき・・・翌朝、熱が下がりました!
息子は10ヵ月から海外に行っていますが、病気になったのは初めて。旅先での腹痛や発熱はあることですが、子供がそうなると自分のこと以上にあせりました。一番大事なのは冷静に対応すること!
予定通り、日本に帰国することができ、次の旅の予定を考えています。
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by micho7e | 2009-04-08 11:51 | チュニジア
2009年 04月 07日
<寄り道> 世界最長の水道橋、ザグーアン
f0019856_2155122.gifカイルアンからチュニスに戻る途中に寄りました。ローマ時代に造られた世界最長の「ザグーアンの水道橋」。残っているだけでも20km。一部は今も使われているそう。高さはそれほどありませんが、道路に沿って塀のように続いています。辺りは広大な乾いた大地。水の重要性を感じずにはいられません。
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by micho7e | 2009-04-07 12:02 | チュニジア
2009年 04月 06日
マグレブ料理の代表、「クスクス」 (チュニジア)
f0019856_11175112.gif笑っているんじゃないですよ! クスクスとは、北イタリアの代表料理。ガイドブックには「パスタの最も小さい形」と書いてありましたが、ご飯をポロポロになるまで小さく潰したみたい。(↓)この肉の下にたっぷりと入っていました。味も水分もなく、日本米に慣れている私には苦手な感じ。全体的に香辛料を使った味の濃い料理が多かったです。

f0019856_1118504.gif(←)チュニジア唯一のセルティアビール。味は薄めで物足りないかもしれませんが、疲れが吹き飛びます。
レストランでアルコールは飲めますが、イスラム国ですので、味はあまり期待しないように。
何度かワインを飲みましたが、味にムラがありました。
ちなみに、2歳の息子の口には合わず、日本から持参したカップうどんを食べていました。
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by micho7e | 2009-04-06 11:17 | チュニジア
2009年 04月 04日
カイルアン⑥ カスバの5つ星ホテル (チュニジア)
f0019856_1595560.gif「オテル・ラ・カスバ」は、町で最高級の5つ星ホテル。メディナ(旧市街)を囲む城壁の一角にあり、カスバ(城塞)をホテルにしました。史跡内にあるホテルという意味では国内唯一で、まさに世界遺産に泊まるにピッタリ♪ レストランでは結婚披露宴が行われ、日本の団体客も泊まっていました。
f0019856_15113976.gifフロントで部屋代を聞いたところ、大人2人なら160ディナール(≒11200円)なのに、2歳の子供がいると告げると200ディナール(≒14000円)に! しぶしぶOKし、通されたのはベットが3つの広い部屋。しかも、透かし窓を覗くと、ロビーが丸見え。思いがけず、リッチな気分になりました。ちなみに、冬はオフシーズンで、予約なしでも泊まれます!
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by micho7e | 2009-04-04 09:52 | チュニジア
2009年 04月 03日
カイルアン⑤ 共通券で見所を巡る
f0019856_14464545.gifカイルアンの見所を回るには、チケットを買うことから始めます。6ヵ所に入場できて7ディナール(≒490円)。観光案内所で購入できます。案内所があるのは、1つ目の見所、(←)アラブ朝の貯水池のすぐ側です。9世紀、当時の最高技術で造られたもので、今も現役の市民の水がめです。
f0019856_14484594.gif2つ目は、シディ・ハサブ霊廟(→)。広い中庭があり、外観はシンプルで目を引くものはありません。しかし、一歩中に入ってビックリ!床、壁、天井と色鮮やかなタイルが目に飛び込んできました。花や星、幾何学模様など同じ部屋なのに幾つもの柄が組み合わされています。マグレブで最も美しいと言われる霊廟なのです。子供からお年寄りまで次々と礼拝に訪れていました。

f0019856_14511832.gif(←)そこから南に行くと、3つ目の見所、シディ・アモール・アバダ霊廟があります。1860年、地元の鍛冶屋が預言者モハメッドのために建てたものです。棺のような木製の箱の上に、墓標を思わせる巨大な板が立ち、白壁のドーム天井が覆っています。すべてに共通して、アラビア語の文字が彫刻されていました。お客は私たちだけで、し~んと静まり、ちょっと不思議な空間にまごついてしまいました。

f0019856_14521784.gifここからは城壁の中の見所です。4つ目は、ガリアーニ霊廟(→)。ここもアラベスク模様のタイルで飾られた中庭や部屋が綺麗です。最近、修復したらしく、その様子が写真や図で展示されていました。霊廟でコインを投げ入れてください。忘れると、係りのおじさんが不機嫌そうに要求してきますので。
5つ目は、グランド・モスク。共通チケットはここでも購入できます。
6つ目はラッカダ博物館。カイルアンの南6kmということで行きませんでした。
ちなみに、城壁に近いところに国営のカーペット博物館があり、入場無料です。
これらを一日かけてゆっくり回れば十分だと思います。
◆カイルアン(1988年登録)◆
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by micho7e | 2009-04-03 14:51 | チュニジア
2009年 04月 02日
カイルアン④ 機織りの音が響く聖地
f0019856_1622945.giff0019856_166534.gif








グランド・モスクからスーク(市場)を目指して歩くことにしました。白壁に太陽の光が反射して眩しい通りです。カタンカタン・・・どこからともなく音が聞こえてきました。家の中を覗くと大きな機織りが置かれ、壁に色とりどりの絨毯が飾られています。隣りの家も、向かいの家も、絨毯屋さんでした。
異国なのに不思議と懐かしさがこみ上げました。
f0019856_1673830.gifこの一角に、3つの扉のモスクを見つけました。外壁にはアラビア文字や草花模様の彫刻が施され、男性用、女性用、子供用と分かれた3つの扉がありました。信者しか中には入れませんが、イスラム教の厳格なしきたりを目の当たりにしました。

f0019856_168651.gif

賑やかな通りに出てきました。両側にはさまざまな店が並び、混雑しています。車は入れないのですが、自転車は多く、よけながら写真を撮りました。目に付いたのは、色鮮やかな香辛料(↓左)とカイルアン名物のお菓子(↓中)。マクロウドと言ってナツメヤシの実を蜂蜜が染み込んだ生地で包んだもの。

f0019856_16105954.giff0019856_1612818.giff0019856_10464676.gif ディスプレーはよかったのですが、私には甘すぎました。顔より大きいパンも売られていて、活気がありました。
◆カイルアン(1988年登録)◆
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by micho7e | 2009-04-02 16:24 | チュニジア
2009年 03月 31日
カイルアン③ 聖なる井戸「ビル・バルータ」でラクダが活躍
f0019856_11492182.gifカイルアンにはこんな伝説があります。「670年頃、ウマイヤ朝のウクバ率いるイスラム軍がビザンティンに勝利した時、ウクバが地面に槍をつき立てると泉が湧き出した。それが聖地メッカに通じていると分かり、ここにマグレブ初のイスラム都市を築いた。」
その聖なる水を今はラクダが汲み上げていました!

f0019856_1152231.gif私たちが訪れると、おじさんが現れて休んでいるラクダを起こします。ラクダが井戸の周りをゆっくり歩くと、水車につけられた壺に次々と水が入って出てきました。
差し出された水を恐る恐る飲んで見ると・・・ちょっと生っぽい舌触り。ガイドブックに「お腹が弱くなければ」と書いてあったので余計にそう感じたのでしょう。この水を飲むとご利益があるそうです。その後、お腹をこわすことなく無事に帰国できたのは、この水のおかげかも。
◆カイルアン(1988年登録)◆
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by micho7e | 2009-03-31 11:12 | チュニジア
2009年 03月 30日
カイルアン② 崇高なる迷宮
f0019856_11102056.gifカイルアンのメディナ(旧市街)は、高さ8m、厚さ2mの強固な城壁で囲まれています。
670年頃に軍事基地として建設されました。昨夜、↓この城壁を目の前にして、散策がたまらなく楽しみになりました。そして翌朝・・・。細い路地がクネクネ続き、どこを行っても白壁にブルーの扉。まるで迷宮でした。でも、通りは静かで、イスラム衣装の老女が先を歩くのみ。「あぁ、これがメディナ!」と、心地よく迷いながら、グランド・モスクに到着しました。

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◆カイルアン(1988年登録)◆
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by micho7e | 2009-03-30 10:38 | チュニジア
2009年 03月 27日
カイルアン① イスラム教、第4の聖地 (チュニジア)
f0019856_13363184.gif最後にやってきた世界遺産は、スースから内陸に入った所にある聖都カイルアン。

北アフリカ最古のグランド・モスクがあり、メッカ、メディナ、エルサレムに次ぐイスラム第4の聖地です。青空に映える35mの土色のミナレットは特に美しく、アフリカにおけるモスクの重要性を感じました。
f0019856_16433350.gif内部に立ち並ぶ200本の柱は、ローマやビザンティンの遺跡にあったもの。昨日、スーク(市場)で買ったスカーフを頭に巻き、地元民になった気分で回廊を歩くと、冷たい空気が神聖に感じられるから不思議です!
観光客が後をたたない所ですが、ここを7回訪れることはメッカへの一度の巡礼に相当し、今も多くの巡礼者がくるそうです。ちなみに、スカーフは温かいですし、風や砂埃から頭を守ってくれるので、大活躍でした!
◆カイルアン(1988年登録)◆

056.gif<世界遺産短歌>  青空にモスクがくっきりカイルアン 聖地に響く機織の音


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by micho7e | 2009-03-27 16:33 | チュニジア



京都在住の世界遺産研究家です。訪れた世界遺産は50ヵ国以上、400ヵ所。家族で旅した体験談を詳細にリポートします。
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