カテゴリ:ベルギー( 30 )
2009年 09月 09日
イベントに合わせて出かけるベルギーの旅
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<感想>最も印象的だったのは、ブリュッセルのフラワーカーペット。1ユーロ≒170円で旅行代金は超高くつきましたが、それでも行った甲斐がありました。それに、中央運河でボートに乗って体感したリフトの凄さ、鐘楼の街で耳をすませたカリヨンの音色、五感を使ってベルギーの世界遺産を楽しみました。

<交通>小さい国で高速道路網も発達しているので、レンタカーでの移動はスムーズでした。ただ、市街地は道が狭く混雑しますので十分な注意が必要。目的地に近いところで「P」を見つけたら、すぐに入りましょう。今回もカーナビ(日本語の音声付)は役に立ちました。

<治安>地方はのどかで良いですが、ブリュッセルやブリュージュのような観光客が多い都会では、スリや盗難が増えているらしいです。ブリュッセル在住の友人に会った時、開口一番、「スリに気をつけて!」と言いました。鞄は前にして持つ、財布はズボンのポケットに入れない、駐車場に止めている車のカーナビは取り外してトランクに入れるなど、私より友人の方が警戒を強くしていました。

<食事>フランスに負けず劣らず「美食の国」で、とにかく美味しかったです。
ベルギーワッフル白ビール、ムール貝の白ワイン蒸しパスタなど
こうして旅(2008.7.31~8.16)を終え、翌日、シャルル・ド・ゴール空港から飛び立ちました。
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by micho7e | 2009-09-09 16:39 | ベルギー
2009年 09月 08日
ブリュージュ⑧ 旅の最後にご褒美を♪ (ベルギー)
f0019856_18275927.giff0019856_18355283.gif最後の食事は、息子の大好きなスパゲッティ!Triumは手頃な値段で気軽に入れるイタリアン店で、活気があります。
f0019856_1841486.gif↑魚介のパスタ(12ユーロ)、←4種のピザ(6.95ユーロ)。どちらも美味しく、ここは美食の国でした。

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↑そして、彼が遊んでいるこのおもちゃは、ここに来る前に寄ったおもちゃ屋さんで買ったもの。
荷物になるし、23ユーロもするので何とかあきらめさせようとしたのですが、その度に大泣き。
20日間に渡り、フランス、スイス、ベネルクス3国を旅できたのも、彼が元気だったおかげ。
”made in チェコ” を確認、ご褒美にプレゼントしました。どうもありがとう♪
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by micho7e | 2009-09-08 18:06 | ベルギー
2009年 09月 06日
ブリュージュ⑦ 夜景と運河祭り
f0019856_17113777.gif夜は、賑やかな街の色を消し、黄金の光に満ちたロマンチックな装いへ変身します。マルクト広場の鐘楼(←)と州庁舎(↓)は特に輝いていました。
そして、今夜は3年に1度の運河祭り!夜9時から0時まで運河周辺を舞台に歌や踊り、演劇が繰り広げられます。さわりだけ見たかったのですが、15ユーロのチケットが必要で、劇の内容も分からず、帰ることにしました。事前に見所を把握した方がよいです。チケットは街角でも売っていました。
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ちなみに、ブリュッセルのフワラーカーペットは2年に1度、ブリュージュの運河祭りは3年に1度ですから、2つの祭りが重なるのは6年に1度。それが2008年だったわけです。
◆ブリュージュ歴史地区(2000年登録)◆
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by micho7e | 2009-09-06 11:08 | ベルギー
2009年 09月 05日
ブリュージュ⑥ ベギン会、自立した女性の生活とは?
f0019856_13502931.gif敷地は広いのですが、室内の見学は限られています。聖堂(無料)と博物館(2ユーロ)くらい。(←)入り口近くにあるこの建物が博物館で、台所、リビング、ベッドルームなどから修道女の生活を垣間見ることができます。数人が暮らす程度の広さで、華美な装飾はありませんが、調度品は揃っています。

f0019856_1434030.gifベギンは、純粋な修道女と違って、結婚や財産の所有が許され、昼間は外出して家庭教師や家事手伝いで生活費を稼ぎ、集団で暮らしました。まさに、自立した女性のさきがけ!

f0019856_1471299.gifもちろん、厳しい規則があり、毎朝ミサに出席し、病人の世話や貧しい人への施しなど社会奉仕活動が大切な仕事でした。20世紀、女性の社会進出で役割を終えましたが、欧州の女性の強さは、こんな所から生まれていたのですね。
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f0019856_1443817.gifここで最も目を引いたのが、美しいレース編み。ボビンレースと言って、ベギンの女性が資金源にしていたもので、多くの作品が展示販売されていました。私も記念に買いました。繊細で清楚で美しいですよ!⇒前半へ
◆フランドル地方のベギン会修道院(1998年登録)◆
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by micho7e | 2009-09-05 16:53 | ベルギー
2009年 09月 04日
ブリュージュ⑤ ベギン会修道院、街なかのオアシス
f0019856_1652040.gif観光客でごった返す通りを南へ。運河にかけられた橋を渡り、小さな入り口をくぐると、緑の芝生を暖かな木漏れ日が照らし、真っ白い建物がそれを見守る静かな景色がありました。ベギン会修道院。ベギンは、結婚か修道女しか選択できなかった12世紀の女性たちに、自立という新たな道を示した集団。
f0019856_17541795.gifフランドル地方に残る13の建物が世界遺産で、ブリュージュはその一つ。塀に囲まれた広い敷地には、礼拝堂や診療所、住宅があり、一つの町のようになっています。

f0019856_16561053.gif偶然、年老いた修道女が通りすぎました。今はベギン会でなはく、ベネディクト会修道院ですが、清らかな風景に調和して神聖な雰囲気が漂います。豪華で賑やかな街にあって、心休まるオアシスでした。⇒後半へ
◆フランドル地方のベギン会修道院(1998年登録)◆

056.gif<世界遺産短歌>
    街なかに木陰のオアシス ベギン会 女性パワーが結集した町


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by micho7e | 2009-09-04 19:53 | ベルギー
2009年 09月 01日
ブリュージュ④ 水の都、ハイライトは運河巡り (ベルギー)
f0019856_17185665.gif街を繁栄に導いたのは、12世紀に作られた運河!北海につながり、西ヨーロッパ第一の貿易港でした。そして今は、観光のハイライトとしてボートが行きかっています。
乗り場は5ヵ所ありますが、この日は3年に1度の運河祭りが開かれ、どこも長い列。結局、夕方頃に45分待ちで乗りました。所要30分。

f0019856_15161474.gif運河には大小50以上の橋がかかっていて、くぐるたびに中世の面影を残す街並みが右に左に次々と展開します。

f0019856_15174984.gif運転手兼ガイドのおじさんの話に笑えないのは残念ですが、風が気持ちよく、ゆったりと街を眺められました。
f0019856_15202471.gif橋の上で手を振る人、併走する観光馬車、
f0019856_1522841.gif運河から見る街は映画の世界のようでした。

15世紀、運河は泥で埋まり、街は一気に衰退。でも、そのおかげで守られた景観でもありました。

昼間、日本人男性のグループに、「時間がなくてボートに乗れないが、他にどこを見ればいいですか?」と聞かれ、困ってしまいました。水の都では、何より、運河巡りが一押しです!
◆ブリュージュ歴史地区(2000年登録)◆
<世界遺産短歌>
    ブリュージュは運河巡りがハイライト 風うけながら 中世を味わう  

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by micho7e | 2009-09-01 16:35 | ベルギー
2009年 08月 31日
ブリュージュ③ 繁栄を示すブルグ広場
f0019856_17142291.gifマルクト広場からチョコレート屋さんの可愛いディスプレーを見ながら少し歩くと、ブルグ広場があります。壁に有名人の彫像が並ぶ豪華な建物は市庁舎。15世紀前半に完成し、ベルギー最古の市庁舎の一つ。2階のゴシックホールは、アーチ型の天井に黄金の装飾、街の歴史が描かれた鮮やかな壁画で、一見の価値ありです。

f0019856_17234792.giff0019856_17252496.gif(←)市庁舎の左隣りには1537年完成の公文書館、(→)右には聖血礼拝堂。内部も豪華な装飾で、当時の繁栄ぶりが分かります。(全体写真の左下
◆ブリュージュ歴史地区(2000年登録)◆
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by micho7e | 2009-08-31 15:02 | ベルギー
2009年 08月 28日
ブリュージュ② 鐘楼で聴くカリヨンの音色 (ベルギー)
f0019856_16491236.gif街歩きは、マルクト広場から。レストランが軒をつらね、最も賑やかな場所です。13世紀ハンザ同盟に入り、羊毛の輸入や毛織物業で栄えました。家々の屋根が階段状なのは、ハンザ商人たちの冨の印。

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そして、広場に君臨するのが高さ88mの鐘楼です。昼には長い列ができ、30分待って入りました。

f0019856_1714215.gif狭くて螺旋状に続く366の石段を息を切らしながら上ります。半分以上のぼった所に、一番大きな鐘が置いてありました。人がすっぽり入る大きさです。鐘の数は47個。これ以外の鐘はすべて最上階に吊るしてありました。

f0019856_1703019.gifさらに上ると、カリヨンの自動演奏装置の部屋にたどりつきます。いくつもの歯車が複雑に組み合わされ、カチッカチッ…と振り子に合わせて動きます。突然、ギギギ…と轟音をあげ、ドラム缶のような装置が回り始めました。細かい突起がついていて、これを弾いて鐘を鳴らすのです。

f0019856_1725267.gifやっと最上階に到着です。気持ちのよい風が汗を吹き飛ばしてくれます。網の間から外を覗くと、景色の美しさにうっとり。天守閣に上ったお殿様気分でした♪ 何より頭上には大小の鐘。15分おきの演奏を待っていると、すべての音を打ち消して、甲高い鐘の音が鳴り始めました。真下で聞くと、すごい迫力で頭の中まで響きます。
終了後、「wow…!」と歓声が上がりました。
◆ベルギーとフランスの鐘楼群(1999,2005年登録)◆
<世界遺産短歌>  鐘の音が 街全体を包み込む 自治の象徴 鐘楼群  

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by micho7e | 2009-08-28 16:48 | ベルギー
2009年 08月 27日
ブリュージュ① 「屋根のない美術館」 (ベルギー)
f0019856_16385718.gif遠くまで広がる赤レンガ屋根、旧市街をグルリと囲む運河…。
中世から時が止まったような街並みは、「屋根のない美術館」と呼ばれます。運河を行きかうボート、広場の賑わい、石畳を駆ける馬車の音…どこをとっても絵になる街でした。フランススイスベネルクス3国を回った20日間近い旅も、いよいよ最終目的地。残りの全パワーを注いで、街歩きを楽しみました。
◆ブリュージュ歴史地区(2000年登録)◆  →地図
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by micho7e | 2009-08-27 14:58 | ベルギー
2009年 08月 26日
メッヘレン、総重量80トンのカリヨンを支える鐘楼
f0019856_15391111.gifブリュッセルとアントワープの間に位置するメッヘレン。かつて、ネーデルラントの首都として栄えたこともあり、華麗で重厚な石造りの建物が広場を囲んでいます。街で一際大きいのが聖ロンバウツ大聖堂。ここに併設された鐘楼が世界遺産です。高層ビルのように伸びた塔には、合計80トンのカリヨンがつき、欧州で最重量級。高音と低音が組み合わされた力強い音色が街に響いていました。

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近くに世界初の国立カリヨン学校があり、生徒が演奏することもあるようです。
定期的にコンサートも開かれていて、ぜひ聴いてみたいと思いました。 →地図
◆ベルギーとフランスの鐘楼群(1999,2005年登録)◆ 
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by micho7e | 2009-08-26 16:13 | ベルギー



京都在住の世界遺産研究家です。訪れた世界遺産は50ヵ国以上、400ヵ所。家族で旅した体験談を詳細にリポートします。
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(愛媛県八幡浜市出身)
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