2014年 07月 01日
帰国の途で、魔の6時間!
それには理由がありました。この時期、ダナンではベトナム最大の国際花火大会が開かれます。この年は、日本を含めた世界5ヵ国による花火を2日間、2時間半かけて打ち上げました。これを見に大勢が来ているのです。うちも見に行きたかったのですが、大混雑が予想され、時間が読めないためにあきらめました。しかし、離陸直後、夜空に開く大輪の花が見えたのです。うわ~、一瞬でしたけど、ラッキー♪
22:00 ホーチミン空港に到着。滞りなく出国審査をして、次の飛行機に搭乗し、0:00に飛行機が滑走路へ。問題はここから。待てど暮らせど飛ぶ気配なし。0:30ターミナルに引き返し、「システム不具合のため、メンテナンスが必要となりました。すべての荷物をもち、ラウンジでお待ちください」とのこと。
バスで全員が搭乗口に戻ったのは、1:00でした。旅の疲れと深夜のフライトでぐったりする中、次の案内をひたすら待つしかありません。2:10 「3階のラウンジにお食事を用意しました。次は4時30分にご案内します」とアナウンス。えぇぇ~、そんなにかかるの!!そして、これを聞いた乗客が一斉にラウンジに詰めかけ、長蛇の列。搭乗券のチェックと食事のオーダーが一気にきて、食事がでてくるのにも時間がかかります。
一応、メニューは4種類。
①チキンラーメン ②スパゲッティ ③チキンライス ④ベジタブルラーメン +飲み物です。
チキンラーメンを選ぶと、インスタントラーメンに蒸したチキンと人参が入った丼でした。2:30ですから無理もありませんが、お粗末です。
その後は、搭乗口に戻り、硬いイスに横になりました。結局、搭乗開始のアナウンスがあったのは5:00、すでに空は明るくなっていました。機体は新しいものに代わっていました。5時間40分遅れの5:50離陸、12:40関空到着。ここが最も疲れました。
安全第一なので、無事に帰って来られたことは何よりですが、
行きの飛行機では、急降下があっただけに、夫は「もう乗らない!!」と怒りモード。
以前、天候不良で飛行機が飛ばず、1日遅れの帰国で、仕事に支障をきたしたこともあり、
それを考えると、同日着で救われたかも・・・。飛行機のリスクですね。