4月28日7:30 晴れ 少しずつ、店の扉が開きはじめた頃、通りは線香の煙と香りが漂います。外壁やドアの近くに小さな祭壇や線香をお供えする場所があり、家もホテルもお店も朝夕はご先祖様に感謝するのです。雑貨屋さんの店先で焚かれていた香木の薫りに思わず目を閉じました。この町は先祖とともにある・・・日本では忘れかけていた気持ちを思いました。
こういう習慣が人々を穏やかにし、居心地の良い町を作ったのでしょう。そんな中、8:00からの歩行者天国に備え、バイクが忙しく通り過ぎていきました。
さあ、これからもう一つの世界遺産、ミーソン遺跡に出発です!
◆古都ホイアン(1999年登録)◆