2014年 04月 01日
オペラハウス③ 北欧建築家の偉業に感動!
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f0019856_16151838.jpg正面入り口の窓口でチケットを購入したら、地下のミーティングポイント2番に10分前に集合です。私たちしかいないので、ちょっと不安に思っていたら、ご年配の男女3名がいらっしゃいました。もちろん、日本人。日本語ガイドのツアーですから♪ 16:15 ガイドさんが現れてツアー開始。最も大きいコンサートホールのロビーで建設開始にまつわるビデオを見てから解説が始まります。

f0019856_12545957.jpgさて、ウツソンはどんな工夫をしてこの建物を建てたのでしょう。答えの一つは、この柱にあります。扇子が広がったように支柱をつなげて補強するリブ構造を採用。リブとは肋骨の意味があり、ゴシック建築の教会ではリブボールトという工法が使われています。これで屋根を支えているのです。近くに寄ると、大きい!そして、柱の規格はすべて同じもの。

お気付きでしょうか。貝殻の屋根は、すべて半径が同じ球形になっているのです!もし、一つ一つをつなげると、円になります。f0019856_12573738.jpg





つまり、柱や屋根の形を統一することによって、工場で効率よく作ることができ、現場ではそれを組み合せばよいという訳です。当時は画期的な方法でした。これは説明してもらわないと、見た目では分からない部分です。

f0019856_1304341.jpg それでも、当初3年もあれば完成すると思われていたオペラハウスは、大幅に時間がかかり、費用は膨らむばかり。そんな時、州政府の政権交代が起こり、新政府の担当大臣と折り合いが悪く、1966年、ウツソンは建設途中で辞任、北欧へ帰ってしまいました。
f0019856_1731848.jpg通路部分はすべてガラス張りで、枠の陰が床に映り、これもまた芸術だと思いました。陽だまりで暖かく、ハーバーブリッジが一望できます。その後、オーストラリア出身の3人の建築家が引き継ぎました。外側はほぼできていましたから、内部を設計しました。もし、ウツソンが内装も手掛けていたら・・・興味がわきます。

f0019856_1134182.jpgこの壁の向こうに、2679席のコンサートホールがあります。もちろん、中も見学できるのですが、この時は夜のビートルズコンサートに向けてリハーサル中でしたので、撮影はできませんでした。あれ、オペラじゃないの? ちなみに、コンサートがない時はここに幕が引かれていて、普段は見られない柄だそうです。
f0019856_17345589.jpg最初は、オペラ専用という目的が、だんだんとニーズが変わり、一番大きなコンサートホール、隣にオペラシアター、レストランと3つの建物から成る複合施設なのです。年間2400のイベントが行われ、最近は、Gacktがファンの集いのコンサートを開いたそう。案内してくれたTakayoさんは市職員。ツアーが最終だったこともあり、30分の予定が1時間になりました。丁寧にご説明いただき、本当にありがとうございました。
1973年、盛大な式典で幕を開け、2007年世界遺産に登録されました。
◆シドニー・オペラハウス(2007年登録)◆

 058.gif<美智代のワンポイント> 日本語ガイドツアー ⇒現地HP 
10:45、11:45、 13:15、 14:00、 14:45、15:30、 16:15pm 所要30分
階段を上がり、中に入ってすぐの所がチケット売り場です。ファミリーチケットあり。
オペラハウスを知るにはツアーに参加するのが一番よいと思います。

★ツアー後・・・ガイドツアーに参加したご年配の3人が、今夜のビートルズコンサートが聞きたいとチケット売り場へ。せっかく来たので私たちも聞いてみると、大人108ドル(約1万円)、子供料金なし。え~っ、3歳の子供までいるの~。金額を聞いて諦めかけていると、ツアーのおばさまが果敢に交渉してくださり、3人分の料金でよいということに・・・。ここまでくれば行くしかない!!夜はコンサートに行くことになりました。続きをお楽しみに♪
※1オーストラリアドル≒95.5円(2014.4.19現在)
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by micho7E | 2014-04-01 16:07 | オーストラリア(シドニー)
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