2014年 01月 16日
アムステルダム③ 楽しみ方は、運河巡り!
マヘレのハネ橋は、17世紀に造られたそうです。木製で大型船の通過で開閉します。最も街が栄えた時代の面影を残す運河のシンボルで、ここを通る時は大勢がカメラのシャッターを押していました。
歴史を示すと言えば、このモンテルバーンの塔もその一つ。16世紀初めに造られた見張り台で、大砲が載せられていたらしい。運河は物を運んだり、排水の役目をするだけでなく、城壁としても活躍したんです。
アムステルダム中央駅が見えますが、水門を通って海に出ました。視界が開けた途端に、風が強く吹き、船が揺れ始めました。運河は守られているんですね。
再び、運河に戻ってきました。橋が1300余りありますから、左右の運河に目をやると、橋が奥まで重なってトンネルのよう。もう一つ驚いたのは、橋をくぐる時、天井すれすれを通ること。雨の日もあるでしょうから、水位がかわらないように運河はコントロールされているのです。幅も高さもきれいにそろった絵画のような風景を見上げつつ、1時間15分で一回りしました。
このルートはオレンジライン、2回目はレッドラインで回りました。