2009年 01月 30日
ドゥッガ④ 2つの時代が重なる場所
ドゥッガは、西ローマ帝国の滅亡とともに衰退し、6世紀にビザンティン帝国が遺跡の石材を利用して、神殿の周囲に城壁を築きました。
その際、(↑)ローマ帝国時代の美しいモザイク床は、完全に無視。柱の文字も逆さまです(→)。
日本のテレビ番組でこの場面は知っていましたが、ガイドブックに掲載されてなく、あきらめていました。ですから、見つけた時の喜びは、何かを発掘したみたいに大きかったです♪ そして、もう一つラッキーなことが・・・。凱旋門の近くで置き忘れた本を係員がもってきてくれたのです。1ディナールのチップでにっこり♪ チュニジア人の好感度アップ!
◆ドゥッガ/トゥッガ(1997年登録)◆